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食卓にも春爛漫!「四季dancyu2023春」は本日発売です

食卓にも春爛漫!「四季dancyu2023春」は本日発売です

日差しが心地よい時季になってきました。春は食材が色鮮やかで、今しか味わえないたけのこや山菜など、旬のもの目白押し。この季節ならではのおいしさをお見逃しなく!

春は食材の旬が一番感じられる季節

寒さが厳しく、そして長かった今年の冬。電気代を気にかけながら、待ちに待った春がやってきました。身体からこわばりが消えていくにつれて、「食べたいな」と思うものも変化していきます。春は、生の野菜やちょっと酸味や苦味のあるものがおいしく感じる季節です。旬のたけのこや山菜、豆類、鯛、貝類などを調理して味わってみてください。欲するものと旬のものは同じだと改めて感心するでしょう。料理をすると自然は本当によくできている、と実感します。

野菜の旬が感じられなくなったといわれて久しいですが、春に限っては“この時季だけ”が多い季節。調理するのも一年ぶりで、調理法を忘れていたり、毎年、同じ定番料理だけで終わってしまうことも多いのではないでしょうか。せっかくの食材ですから、定番の食べ方を味わったら、ぜひ新しい食べ方も試してください。『四季dancyu2023春』には、見るだけでわくわくするような春の食材がたっぷりのレシピがそろっています。今年はぜひ、例年以上に食卓から春を満喫してください。

表紙
目次
P6+7
有元葉子さんのレシピは野菜たっぷりで、体が喜ぶ料理ばかり。シンプルな料理法が春の食材とマッチしています。
P42+43
荻野恭子さんは買うのが当たり前になっている調味料や発酵食品を少量ずつつくることを提案。少量であれば手間も失敗も少なくてお薦めです。春はキュンと酸っぱくて苦味のある塩レモンと味噌をつくりましょう。
P58+59
身近な人と囲む食卓はなにより幸せな時間。オリジナリティ豊かだけれど、万人に広く受け入れられる味つけの小堀紀代美さんの料理は、もてなしにぴったりです。
P70+71
春ならば、シュワシュワと泡のあるお酒がおいしい!発酵食品(お酒含む)に長けた真藤舞衣子さんがシードル、スパークリングワインに合うおつまみを紹介。
P86+87
春のおやつは軽やかで見るだけで幸せです。長田佳子さんにはハーブとスパイスを使ったお菓子を、本間節子さんには新茶のお菓子を習いました。
四季dancyu2023春
四季dancyu2023春
A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1200円(税込)

写真:日置武晴