日本の農家で大切に育てられ、美味しくできた旬のものをジェラートにしてだれかの手元に。京都にある「ともみジェラーto」のジェラートには、たくさんの人の想いが詰まっています。フルーツのみずみずしさも、ミルクの香りも、カップの中にしっかり閉じ込めます!
京都に店を構える「ともみジェラーto」。店名の「to」は「農家が大切に育てた味を誰かに届けたい」という、店主森兼ともみさんの想いがこもっている。だから、カップの蓋には農家や生産者の名前が書いてある。
店ではフルーツに野菜など、色々な種類のジェラートやパフェも食べられる。あえてスタンダードフレーバーの種類が少ないのは、素材の一番いい時に、そこからできる数だけをつくるから。同じ「いちご」でも、生産者が違えば味も違う。知られざる食材を求めて日本全国を旅しているのだ。
今回は、抹茶やほうじ茶、きな粉といった、日本を感じさせる香りをカップの中に閉じ込めたジェラートや、旬のフルーツの食感までも伝わってくるようなみずみずしいジェラートなど30種類前後を準備。味に満足するだけではなく、日本全国の生産者を巡る旅をしたような満足感に包まれる特別な逸品は、食後や飲んだ後の締めにも最適。もちろん、お土産にもお薦めだ。
※当日は内容や盛り付けが変更になる場合もあります。
文:浅妻千映子 撮影:伊藤 信