今年で8回目の開催となるdancyu最大の食イベントに、北米生まれのハイライフポークの参加が決定した。ブランドレストラン「代官山ハイライフポークテーブル」の篠嵜 司シェフが考案した特別メニューは、広大な穀倉地帯で育てられたハイライフポークのすこやかなおいしさをたっぷり堪能できます。ジューシィでヘルシーな豚肉をとことん味わい尽くして。
肉好きならば一度は味わいたいハイライフポークが、「dancyu祭2022」に登場。代官山で営業するブランドレストランでは、北米で育てられた三元豚であるハイライフポークの魅力を幅広い層に発信しているが「肉質がしっとりと柔らかく、脂もすっきり甘いハイライフポークのおいしさを、たくさんの方に知っていただきたい」と、料理長の篠嵜 司さんも「dancyu祭」参戦に意欲を見せる。
今回は、ボリューム感も嬉しいBBQプルドポークを主体としたバーガー、ビールやワインにもぴったりなBBQプルドポークのコールスロークラッカー添え、そして、低温調理でジューシィに仕上げたヒレ肉のグリルがお目見えする。すこやかな旨味が凝縮したハイライフポークならではのおいしさを体感したい。
日本で、まだあまりなじみのないプルドポークは、アメリカやカナダで広く親しまれるバーベキュー料理のひとつ。時間をかけて煮込んだ肉を細かくほぐして、BBQソースに絡めるというシンプルな調理法だが、そのぶん食材の質やソースの配合がおいしさの決め手となる。
「代官山ハイライフポークテーブル」では、5年前にオープンしたときからシグネチャーメニューのひとつとしてプルドポークを提供。おいしさを追求し、その存在を広めている。今回の「dancyu祭」でも“自慢の味”を多くのゲストに提供する。
ハイライフポークはカナダに拠点を置くHyLife社が養豚から加工まで、一元管理体制のもと生産を行なっているため、おいしさはもちろん安全性も保証付き。独自の飼料配合や飼育環境の管理も徹底しており、豚肉の品質自体が高いので、シンプルな調理法でこそ味わいが生きる。
しっとりとした身のおいしさを引き出す低温調理は、まさにその最たるもので、今回、「dancyu祭」で提供するヒレ肉のグリルは、1頭からわずかしか取れないヒレ肉の柔らかさ、旨味の濃密さに驚くはず。シンプルに塩で食べてもおいしいが、特製のペッパーガーリックソースをつけて味の変化を楽しむのもお薦め。
『代官山ハイライフポークテーブル』の立ち上げ時からハイライフポークに触れてきた篠嵜 司シェフは、そのおいしさの理由は、三元豚という元々のポテンシャルの高さに加え「飼育環境と細やかな愛情を注がれて育っているから」と話す。肉質のきめ細かさ、脂ノリの上品さはまさに日本人好み。「ブランド豚であるハイライフポークの持ち味を生かすために余計な手を加えないことが大切だと思っています。『dancyu祭』にいらっしゃるお客様にも、プルドポークや低温で火を入れたヒレ肉を召し上がっていただき、ハイライフポークのおいしさを感じていただけたら嬉しいです」と胸を張る。
*最新の営業時間など、詳しくは電話で確認を。
北米の大自然のもと「おいしい豚肉を育てる」ことに注力する生産農家と意思を共有しながら「代官山ハイライフポークテーブル」で腕を振るう。「和洋中とどんな料理にも合うクリアな旨味を持ったハイライフポークの魅力を伝えていく」のが目下のテーマ。
※当日は内容や盛り付けが変更になる場合もあります。
文:小寺慶子 写真:大谷次郎