浅草の食文化を深く知る『神林先生の浅草案内(未完)』の発刊を記念して、11月23日(火・勤労感謝の日)にトークイベントを開催します(オンライン視聴あり)。場所は、浅草にある小さなセレクトブックストア「Readin' Writin' BOOKSTORE」にて。お申込みはこちらから!
2021年11月に発刊した『神林先生の浅草案内(未完)』の世界をたどるべく、トークイベントを開催します。場所は、元新聞記者の店主が自身の「気になる本」をセレクトしている、独立系ブックストア「Readin' Writin' BOOKSTORE」。※会場参加、もしくは、オンライン参加(見逃し配信も!)かを選べます。
登壇者は、本書にご登場する、浅草観音裏「愛媛料理 笑ひめ」女将の遠藤美香里さんと、浅草六区・国際通り「OGURA is Bar」オーナーバーテンダーの小倉光清さんです。
トークイベントを通して、神林先生の愛した浅草の空気を感じていただけたら。
願わくば、実際に浅草のお店や街に足を運んでもらえたら幸いです。
浅草観音裏の小料理店「愛媛料理 笑ひめ」女将。浅草「むぎとろ」を経て、2009年独立。郷土愛があふれる小料理店では、愛媛ならではの肴をはじめ、伊予柑、でこぽん、清見、ブラッドオレンジ……などなど特産の多種の柑橘を使ったサワーが愉しめる。また、浅草観音裏地域の登録飲食店による飲み歩きイベント「酔いの宵」の実行委員を務める。
ウイスキーの品揃えが豊富なオーセンティックバー「OGURA is Bar」オーナーバーテンダー。浅草生まれ、吉原育ち。祖父は遊郭を経営していた。浅草最古のバーでギネスブック級の蔵酒量を誇る「ねも」で25年以上勤め、1998年に独立。国内最大のバーテンダー組合であるNBA(日本バーテンダー協会)での浅草支部長や地元の飲食店組合等の理事長、役員も務める。会話の端々にオチャメなダジャレが飛び出すことも。
撮影:大沼ショージ
1954年5月26日生まれ。東京都出身。教員生活43年。食べ歩き、飲み歩き歴46年。
都立一橋高校時代から食のランキング・ミニコミを刊行(おもに職場で配布)。下町エリアを中心に酒場、定食屋、バー、和・洋・中・エスニック料理店、その他と守備範囲は広範囲に及ぶ。なかでも“お母さん酒場"には並々ならぬ情熱を持つ。
食にまつわる書籍、雑誌、テレビ番組、ランキングサイトなど、リサーチにも余念がなく、自作のデータベースには行った店・約9200軒を含む1万5000軒の食の店や食の情報が整理されている。2020年8月24日逝去。