7月31日に「dancyu食いしん坊倶楽部」の発足を記念したキックオフミーティングを開催しました!食いしん坊たちが大いに盛り上がったイベントの様子をご覧ください。
このほど、「dancyu食いしん坊倶楽部」を立ち上げました。食いしん坊のみなさんで日本の食をもっと美味しく、もっと楽しくする集まりです。イベントを開催したり、オリジナルの「食」を考えたり、生産地への見学ツアーなど、いろいろなことをやっていきます。このサイトでも、倶楽部のイベント告知や活動報告、さらには「食いしん坊」のための様々な情報を掲載するコーナーをつくりました。ぜひチェックしてください!
去る7月31日、「dancyu食いしん坊倶楽部」のキックオフイベントを開催しました!多数の応募者の中から抽選を勝ち抜いた200人の食いしん坊達が東京・六本木のホテル「ANAインターコンチネンタル東京」に集合。食いしん坊による食いしん坊のための倶楽部が華々しくスタートを切ったのです!
さあいよいよ始まったキックオフミーティング。まずは、「食いしん坊倶楽部」のコンセプトを動画にて放映。その後、編集長の植野が登壇し「食いしん坊倶楽部」の発足宣言と今後の活動予定と夢(?)を熱く語りました。
そして、応援ゲストとして放送作家の小山薫堂さんが出張先からスカイプにて登場。植野と食いしん坊について熱く語り合ってくれました!
いよいよ乾杯となった時に、サプライズゲストとして作家の辻 仁成さんが登場!植野とまるで漫才のようなやり取りを披露して、会場を沸かせました。そして、「食いしん坊倶楽部」発足のお祝いの言葉とともに乾杯の音頭をとっていただきました。
乾杯がすんだら待ちに待った食事タイム。
まずは、飲み物の確保!ということで長蛇の列が生まれたのは、「サッポロビール」のワインブース。8種類もの「ベリンジャー」の飲み比べができるので、飲んでは並び飲んでは並びと列が途切れる様子がありませんでした。
化学肥料や糖度を増すための不自然な処理は一切せず、自然界のものだけで開発された土で育てた「OSMICトマト」も参加。トーストしたパンにトマトを塗るといったシンプルな料理ながら、植野に「死ぬ前に食べるならこれ」と言わしめるパンコントマテも登場!
さらに「かどや製油」の濃口ごま油をつかったナムルも提供。深く炒った濃厚な味わいの濃口ごま油を使用したナムルは、何度もおかわりしたくなるおいしさでした。
dancyu2019年7月号の「東京特集」、さらに植野が出演したNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも登場した「東京焼き麺スタンド」も参加していただきました。もちもちとした中太の麺を使った焼きそばは食いしん坊たちの心を鷲掴みにし、長い列ができていました。
そのほかにも北海道・十勝の食肉料理人集団で、「食いしん坊倶楽部」の「放牧豚プロジェクト」にも協力していただいている「エレゾ」のハムやホテル提供の料理を食べながら、食いしん坊同士の交流を深め、大いに盛り上がりました。
会場が盛り上がりを見せる中、再び植野が登場。
「同じ料理でも隣の人より美味しく食べる」が信条の編集長がその実践法の一例として、ナポリタンの「インサイド食べ」を食いしん坊のみなさまに披露。
みなさんのお腹も膨れてきた頃、事前に会員の方々から募集をしていた「私の思い出カレー」と「あったらいいな缶詰」のアイディアを発表しました。
さらに缶詰のアイディアを実際に形にしていただく、高知県の黒潮町缶詰製作所の友永公生さんも高知から駆けつけてくれて、倶楽部のメンバーから送られてきたアイディアを基に進めている試作状況などを説明してくれました。
大いに盛り上がったキックオフミーティングはあっという間に2時間が過ぎ、閉会のあいさつとなりました。
みなさまに盛大な拍手をいただき、「dancyu食いしん坊倶楽部」の初めてのイベントは大成功に終わることができました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
そして、今回は残念ながら抽選に外れてしまったみなさま、今後のイベントなどで抽選に外れた方に優先してご案内するなどの方法を考えますので、ぜひ参加してください!
写真:富貴塚悠太