【募集終了】平成最後の節分の日、豆は豆でもカカオ豆を使って、“Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)”チョコレート専門店「Minimal 富ヶ谷本店」で、昼と夜、ふたつのイベントを開催します。昼の部はカカオ豆からチョコレートをつくる「カカオ豆からのチョコレートづくり」ワークショップです!
“Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)”は、カカオ豆を選別することから始めるチョコレートづくりのこと。豆から板チョコができるまでをすべて手がけるから、Bean(豆)to Bar(板チョコレート)!
「カカオ豆からのチョコレートづくり」ワークショップは、みなさんに2種類のチョコレートを試食してもらい、原材料となるカカオ豆の違いを実感してもらうことから始めます。
違いがわかる男と女になったところで、チョコレートの原材料となった2種類の焙煎したカカオ豆(ベリーやキウイフルーツの甘味を感じる“FRUITY”とローストナッツの味わいをもつ“NATTY”)をご用意します。見て、触って、香りを楽しんで、カカオ豆を身近に感じてください!
その後、いよいよチョコレートをつくります。板チョコレートを溶かしてオリジナルのチョコレートをつくった人は多いと思いますが、カカオ豆からチョコレートをつくったことがある人は、きっと数えるほど。チョコレートづくりは、みなさん人生初(たぶん)となる、カカオ豆の皮むきからスタートします。カカオ豆にはピーナッツのような殻がついているんですね(知ってました?)。殻と実を剥がすように丁寧にむいていきます。むき残しは禁物ですよ。チョコレートの仕上がりを渋い味わいにしてしまいますからね。
皮をむき出すと、チョコレートの甘い香りが漂い始めます。焦せる気持ちを抑えながら、カカオ豆の実を細かく砕いていくと、次第にどろっとしてきます。カカオ豆がチョコレートへと生まれ変わる瞬間を、ぜひとも体験してください!
当日は、味わいの異なる2種類のチョコレートをみなさんで完成させます。
できたてのチョコレートは、もちろん帰りにお持ち帰りいただけます!
みなさまのご応募、お待ちしております!
2014年に勤めていた会社を退職し、「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」を立ち上げる。日本が世界に誇るべき“きめ細やか”な技術を使って、チョコレートの新たな可能性を探っている。ビーン・トゥ・バー・チョレート専門店「Minimal」を富ヶ谷、銀座、白金高輪と東武池袋に構える。世界の舞台で活躍してきたカカオの職人・パティシエ・バリスタ・ソムリエなど多様なメンバーを擁するチームをつくり、「インターナショナルチョコレートアワード世界大会2017」で金賞を受賞。
写真:萬田康文