【募集終了】福井で獲れたジビエを、福井でいただく幸せな食事会です。東京・門前仲町のイタリアンレストラン「パッソ・ア・パッソ」の有馬邦明シェフが福井に足を運んで、腕をふるいます!
昨今、冬の味覚として人気のジビエ料理。鹿、猪、野鳥などが代表的ですが、中でもあなぐまは美味しいジビエのベスト3に入ると話す猟師さんも少なくない、逸品です。猟で獲れる数が少なく、さらには美味しく調理を出来る料理人が限られることもあって、出会えるチャンスが少ないジビエなので、食べたことがある人は多くないかもしれません。
上の写真は、あなぐまのロースト。あなぐまの肉の内側に猪のミンチを詰めてローストしたものです。ソースはあなぐまの骨からとって煮詰めただしがベースになっています。隠し味にみかん。根菜を添えた一皿です。
前回の「あなぐまを食べる会」は、2018年1月に東京・門前仲町のイタリアンレストラン「パッソ・ア・パッソ」で開催しました。両日各15名の食事会は、あっという間に満席。あなぐまをはじめ、鹿、熊、鴨、雉など、めくるめくジビエ料理の世界を体験でき、来場したみなさまから好評をいただきました。
今回は、福井で獲れたあなぐまを福井でいただく、地産地消の食事会です。料理は前回同様、「パッソ・ア・パッソ」の有馬邦明シェフ。福井に出向いて、渾身のジビエコースをつくります!
2点の写真の料理は、有馬シェフが実際につくったもの。イベント当日の料理は食材の状況によって、変わってきます。お楽しみに。
「パッソ・ア・パッソ」オーナーシェフ。2002年のオープンからずっと、冬はジビエ料理を提供し続けている。理由は明確で、ジビエが旬の食材であるから。「季節感や素材感が薄れつつある中で、冬にジビエ料理を食べることは、旬を食べ、自然を食べ、風土を食べることであるのです」。
2018年12月5日には、福井観光コンベンションビューロー主催で「福井の食文化探訪ツアー」を開催します。dancyuのweb編集長の江部拓弥も参加します。越前がにの水揚げや水ようかん工場見学など、貴重な体験がてんこ盛りです。詳しくは、こちら。