じゃがいも殿堂レシピ
【スパじゃがつまみSESSION③】細切りじゃがいもに花椒が爽やかに香る「シャキシャキ芋の変わり酢味噌和え」

【スパじゃがつまみSESSION③】細切りじゃがいもに花椒が爽やかに香る「シャキシャキ芋の変わり酢味噌和え」

花椒が爽やかに香るスパイシーな酢味噌和えは、じゃがいものシャキッとした食感が楽しい。発売中の「dancyu」秋号では、スパイス使いに定評のあるシェフ二人が、スパイスの風味が効いたじゃがいもつまみを考案する企画を展開しています。今回は「シャキシャキ芋の変わり酢味噌和え」をお届けします。

dancyu 2026年秋号「じゃがいも殿堂レシピ」特集では、スーパーで手に入るスパイスを使って、家飲みで気軽につくれるじゃがいも酒肴メニューを、西荻窪「ビストロシノワ YASMIN」オーナーシェフ・佐藤恭生さんと富ヶ谷「Sakeria 酒坊主」店主・前田朋さんが考案していく、「スパじゃがつまみSESSION」という企画を誌面で展開しています。スパイス使いに定評のあるシェフ二人の柔軟な発想から生まれた“スパじゃがつまみ”の数々をdancyuWEBでも紹介していきます。

今回は、「Sakeria 酒坊主」店主・前田朋さんが考案した「シャキシャキ芋の変わり酢味噌和え」を教えてもらいましょう。

「自然な甘さのある麹味噌と黒酢をベースにした酢味噌に、花椒とパプリカの香りを重ねてみました。ゆがいたじゃがいもの素朴な風味と合うでしょ? 発泡系のワインもいいし、“長珍”のような酸味のある日本酒も合いますよ」(前田さん)

「シャキシャキ芋の変わり酢味噌和え」のつくり方

材料材料 (1人分)

じゃがいも大1個(200g)
A
・ 麹味噌50g
・ 黒酢大さじ1と1/2
・ ケイパー10g(みじん切り)
・ 蜂蜜5g
・ 胡麻油大さじ1
・ 花椒小さじ1(パウダー)
・ パプリカパウダー小さじ1/2

1じゃがいもをゆがいて、酢味噌に和える

じゃがいもは皮をむいて細切りにする。鍋に湯を沸かし、じゃがいもを入れて30秒ほどゆがく。ザルに上げて水分をきり、粗熱を取る。ボウルにAを入れてよく混ぜたら、じゃがいもを加えて全体に味をなじませる。

完成
花椒の爽快な刺激とパプリカの香ばしさ、酢味噌のやわらかな甘酸っぱさが、さっとゆがいた細切り芋の軽やかな食感と相性抜群。口の中で弾けるケイパーもいいアクセントとなっている。

教える人

前田 朋 富ヶ谷「Sakeria 酒坊主」店主

前田 朋 富ヶ谷「Sakeria 酒坊主」店主

吉祥寺「にほん酒や」をはじめ都内の居酒屋で修業を重ねた後に独立。2013年「Sakeria 酒坊主」を開店した。独創的なスパイス酒肴を中心に、日本酒の自由な楽しみ方を提案している。共同主宰する燗酒イベント「ONDO」を不定期で開催している。

26年秋号「じゃがいも殿堂レシピ」
26年秋号「じゃがいも殿堂レシピ」
ホクホク、シャキシャキ、サクッ、とろ~り。切り方や調理法でガラリと食感が変わり、食いしん坊を惹きつけてやまない、定番野菜の絶対的王者。それがじゃがいも! 圧倒的な旨さに食卓がどよめく、殿堂入りの68レシピをお届けします。

文:宮内 健 写真:衛藤キヨコ

宮内 健

宮内 健 (編集者、ライター)

1971年、東京生まれ。音楽誌『bounce』『ramblin'』編集長を歴任し、フリーランスの音楽ライター、編集者として長らく活動している。2010年以降「食」や「酒」に関してもテリトリーを広げ、2018年から2024年まで『dancyu』編集部に在籍。数々の特集記事の企画編集や執筆を手掛けた。