
朝晩がまだ冷え込む4月って、温かくて元気の出るたまごスープを体が欲しますよね。ということで、スープ作家の有賀薫さんに、今お薦めの30品で4月1日から始まる「たまごスープ日めくりカレンダー」をつくっていただきました。毎日一品ずつ、30日で確実にたまご料理の腕が上がります。4月10日は、ポーランド伝統の冷静スープ「バルシチ」にゆでたまごを添えたスープです。鮮やかなピンク色の正体は、サワークリームが溶け込んだビーツブイヨン。固ゆでした、ほろほろな黄身が抜群に合います。

ありが・かおる●日常に温かい湯気と癒しを届け続けるスープ作家。著書に『スープ・レッスン』『スープ・レッスン2』『ライフ・スープ』(すべてプレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)など多数。

| ★ ビーツブイヨンの材料 | |
|---|---|
| ├ ビーツ | 1/2個 |
| ├ りんご | 1/2個 |
| ├ 長ねぎ | 1本分(青い部分) |
| ├ にんじん | 1/2本 |
| ├ セロリ | 軽くひとつかみ(茎と葉) |
| ├ にんにく | 1片 |
| ├ ブイヨンキューブ | 1個 |
| └ 黒粒胡椒 | 10粒ほど |
| ビーツ | 1/2個 |
| サワークリーム | 100g |
| レモン汁 | 大さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| 胡椒 | 少々 |
| ディル | 6~7株 |
| ゆで卵 | 1~2個 |
ブイヨンのビーツは皮をむき、ざく切りにする。りんごは縦に4等分して、にんじんはぶつ切りにする。鍋にブイヨンの材料をすべて加えて水1100mlを加え、30分ほど煮込む。

ザルで漉し、ブイヨンを鍋に戻し入れる。


具のビーツをスライサーでせん切りにする。

2の鍋にせん切りにしたビーツとディル4~5株を加える。ビーツが柔らかくなるまで15分ほど煮る。ディルは取り出す。


サワークリームに少しずつビーツブイヨンを加えてのばす。


のばしたサワークリームを鍋に戻す。レモン汁、塩、胡椒で味をつける。

スープの粗熱を取って冷蔵庫でよく冷やす。皿にスープを盛りつけ、刻んだ残りのディルと半割りにしたゆで卵を添えて完成。


撮影:伊藤菜々子 文:編集部