
2026年日本酒dancyu「出会えてよかった!心ふるえる酒」特集では、人気酒場に家庭でもつくれる酒肴レシピを教えてもらいました。プロならではのセンスが光る料理ばかりで酒がますますおいしくなること間違いなし!盛り映えする料理が多いので、ゲストを招いた酒宴にもご活用ください。今回は、京都「日本酒とお料理 お湯」による「いりこトマト煮」をご紹介します。
スパイシーながら、日本酒を呼ぶ意外性のある一品。小さないりこなら、だしを加えず、トマトの水分だけで十分です。辛味と香味を包み込む、生酛純米のぬる燗でどうぞ。保存期間の目安は、冷蔵で3日です。
| トマト | 2個(250g)(乱切り) |
|---|---|
| いりこ | 200g(正味)(煮干し、頭を取り除く) |
| にんにく | 1片(みじん切り) |
| 青唐辛子 | 2本(みじん切り、※青唐辛子がなければ一味唐辛子で代用してもよい。) |
| パクチー | 1束(みじん切り、※パクチーは飾り用に少し残しておく。) |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| だし | 150mL(鰹と昆布) |
| 塩 | 小さじ1と1/2 |
| 醤油 | 小さじ2弱 |
| 味醂 | 少々 |
鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて火にかけ、香りが出るまで炒める。
トマトを加え、しんなりしてきたらいりこを加えて炒め合わせ、だしを注ぎ入れる。いりこがだしを含んでふやけるまで、中火で煮る。

青唐辛子とパクチーを加えてざっと炒め合わせる。
塩、醤油で味をつけ、甘味が足りなければ味醂で補う。
器に盛り、パクチーを飾る。

いわま・りえ 兵庫県・丹波の出身。21歳で飲食のアルバイトを始め、京都「まんざら亭」へ。15年の勤務の間、調理師学校にも通った。2020年から福岡の居酒屋を手伝い、燗酒に開眼。「お酒の味をゆっくり膨らませるように」つけた優しい燗酒に定評がある。

文:中本由美子 撮影:東谷幸一