
ぶりというと和食になりがちですが、タンドリーチキンのようにマリネしてから揚げれば異国の情緒漂うおかずに。米粉と片栗粉の衣で、カリッと軽やか。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。
ぶり | 2切れ分(4等分に切る) |
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A | (混ぜ合わせる) |
・ ヨーグルト | 大さじ3 |
・ チリパウダー | 小さじ1 |
・ 醤油 | 小さじ1/2 |
・ 塩 | 小さじ1/4 |
B | |
・ 米粉 | 大さじ2 |
・ 片栗粉 | 大さじ2 |
ローズマリー | 2枝 |
パルミジャーノ・レッジャーノ | 適宜 |
レモン | 適宜(好みで) |
揚げ油 | 適量 |
ぶりはAと合わせ、1時間以上漬ける。
揚げる直前にBをまぶす。180℃に熱した油にローズマリーと一緒に入れ、3~4分揚げる。器に盛り、好みでくし形に切ったレモン、パルミジャーノを添える。
兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子