中川たまさんの日常ごはん
ビールが進みまくる軽やかな揚げ物「ぶりのスパイス揚げ」

ビールが進みまくる軽やかな揚げ物「ぶりのスパイス揚げ」

ぶりというと和食になりがちですが、タンドリーチキンのようにマリネしてから揚げれば異国の情緒漂うおかずに。米粉と片栗粉の衣で、カリッと軽やか。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。

“ぶりのスパイス揚げ”のつくり方

材料材料 (2人分)

ぶり2切れ分(4等分に切る)
A (混ぜ合わせる)
・ ヨーグルト大さじ3
・ チリパウダー小さじ1
・ 醤油小さじ1/2
・ 塩小さじ1/4
B
・ 米粉大さじ2
・ 片栗粉大さじ2
ローズマリー2枝
パルミジャーノ・レッジャーノ適宜
レモン適宜(好みで)
揚げ油適量

1ぶりをマリネする

ぶりはAと合わせ、1時間以上漬ける。

2揚げる

揚げる直前にBをまぶす。180℃に熱した油にローズマリーと一緒に入れ、3~4分揚げる。器に盛り、好みでくし形に切ったレモン、パルミジャーノを添える。

完成

教える人

中川たま 料理研究家

中川たま 料理研究家

兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。