オカズデザインのお手軽レシピ
胡麻油と酢の風味を効かせた"ピーマン丼"

胡麻油と酢の風味を効かせた"ピーマン丼"

旬の肉厚のピーマンを胡麻油と酢の風味を効かせたたれでさっと煮るだけ。冷やして味をしみ込ませてから熱々のご飯にのせるとたまりません。料理ユニットのオカズデザインに手軽でもちゃんとおいしく仕上がるレシピを教えてもらいました。

“ピーマン丼”のつくり方

多めにつくってストックしておけば疲れた日や忙しい日に大助かり。留守番ごはんにも最適です

材料材料 (つくりやすい分量)

ピーマン4個
ご飯適量
A
・ 醤油大さじ2強
・ 水60ml
・ 酒大さじ2
・ みりん大さじ1
・ 胡麻油大さじ1
・ りんご酢小さじ1(※)
胡麻油大さじ1

※りんご酢の代わりに柑橘の搾り汁でもいい。

1ピーマンをカットする

ピーマンはヘタと種を付けたまま、8等分のくし形切りにする。

2フライパンに並べる

フライパンを中火にかけて油を入れ、ピーマンを皮目を下にして並べる。

3煮る

こんがりと焦げ目がついたらAを入れ、5分ほど煮て火からおろす。

4冷やす

粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やす。

5仕上げ

炊きたてのご飯に好みの量の④をのせ、煮汁を回しかける。

完成

教える人

オカズデザイン(吉岡秀治・吉岡知子)

オカズデザイン

吉岡秀治・吉岡知子による料理ユニット。東京と岡山・蒜山旧中和村の二つの場所を拠点としながら書籍や広告のレシピ制作をはじめ、映画やドラマの料理監修などを手がけている。器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープン。『NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック』など著書多数。

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。