旬の肉厚のピーマンを胡麻油と酢の風味を効かせたたれでさっと煮るだけ。冷やして味をしみ込ませてから熱々のご飯にのせるとたまりません。料理ユニットのオカズデザインに手軽でもちゃんとおいしく仕上がるレシピを教えてもらいました。
多めにつくってストックしておけば疲れた日や忙しい日に大助かり。留守番ごはんにも最適です
ピーマン | 4個 |
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ご飯 | 適量 |
A | |
・ 醤油 | 大さじ2強 |
・ 水 | 60ml |
・ 酒 | 大さじ2 |
・ みりん | 大さじ1 |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
・ りんご酢 | 小さじ1(※) |
胡麻油 | 大さじ1 |
※りんご酢の代わりに柑橘の搾り汁でもいい。
ピーマンはヘタと種を付けたまま、8等分のくし形切りにする。
フライパンを中火にかけて油を入れ、ピーマンを皮目を下にして並べる。
こんがりと焦げ目がついたらAを入れ、5分ほど煮て火からおろす。
粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やす。
炊きたてのご飯に好みの量の④をのせ、煮汁を回しかける。
吉岡秀治・吉岡知子による料理ユニット。東京と岡山・蒜山旧中和村の二つの場所を拠点としながら書籍や広告のレシピ制作をはじめ、映画やドラマの料理監修などを手がけている。器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープン。『NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック』など著書多数。
この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子