夏の和風スイーツ
飽きのこない自然な甘味が魅力の"あずきアイスキャンディー"

飽きのこない自然な甘味が魅力の"あずきアイスキャンディー"

粒あんの優しい甘味を楽しむ氷菓です。冷凍庫に常備して夏の定番おやつにしてください!おうちで手軽につくれる涼しげな和風スイーツを、料理研究家の坂田阿希子さんに教えてもらいました。

“あずきアイスキャンディー”をつくる

材料はいたってシンプル、だからいつ食べても飽きないおいしさ。
まとめてつくって冷凍庫に入れておきたい!

材料材料 (つくりやすい分量)

コンデンスミルク150ml
粒あん250g(市販)
生クリーム1カップ(乳脂肪分40%台)

1ミルクと粒あんを混ぜる

ボウルにコンデンスミルクと粒あんを入れ、泡立て器でムラのないようによく混ぜる。

ミルクと粒あんを混ぜる

2生クリームを加える

生クリームを加えて混ぜ合わせる。

生クリームを加える

3紙コップに入れる

小さめの紙コップに流し入れ、アルミホイルで蓋をする。

紙コップに入れる

4冷やし固める

アイスキャンディー棒やスティックを刺して、冷凍庫で冷やし固める。食べるときにアルミホイルをはずし、紙コップから取り出す。

冷やし固める
完成
ここで使った紙コップは60ml容量のもの。13〜14個できる。大きさは好みで。

教える人

坂田阿希子

坂田阿希子 料理研究家、「洋食KUCHIBUE」店主

フランス菓子店やフランス料理店での経験を重ねたのち、料理研究家として独立。2019年に東京・代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープンし、オーナーシェフとして厨房で腕をふるう。同店で開催する料理教室も人気。『温かいからおいしいお菓子』『おやつ教本』などお菓子部門の著書も多数。

この記事は『四季dancyu 2022 夏』に掲載したものです。

四季dancyu2022夏
四季dancyu2022夏
A4変型判(120頁)
2022年6月8日発売/1,100円(価格)

文:松原京子 撮影:木村拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。