「甘味」を使いこなす基本レシピ
コリコリとした軟骨がアクセントの"鶏つくねの照り焼き"

コリコリとした軟骨がアクセントの"鶏つくねの照り焼き"

あっさりとした味わいの鶏挽き肉だからこそ、濃厚な甘辛たれが際立つ一品です。甘味を上手に生かしたレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“鶏つくねの照り焼き”のつくり方

淡白な鶏肉は甘辛いたれを十分にからめてしっかり味に仕上げます。軟骨を入れると、コリコリッと歯ごたえがよくなって、おいしさ感が大幅にアップします。わけぎも入れて香りもプラス。

材料材料 (3人分)

★ 挽き肉だね
・ 鶏挽き肉300g
・ 鶏軟骨100g
・ わけぎ60g
・ 生姜小さじ1(すりおろし)
・ 酒大さじ2
・ 醤油小さじ1
・ 片栗粉大さじ1/2
・ サラダ油大さじ1/2
★ たれ
・ 酒大さじ2
・ みりん大さじ1
・ 砂糖大さじ2
・ 醤油大さじ2と1/2~3

1挽き肉だねをつくる

鶏軟骨は幅1cmに切り、さらに細かくたたく。わけぎは小口切りにする。挽き肉だねの材料をボウルに入れ、粘りが出るまで手でよく混ぜる。

挽き肉だねをつくる

2成形する

6等分にして水で濡らした手で丸く薄く形づくる。

成形する

3蒸し焼きにする

フライパンにサラダ油を熱して②を入れ、中火で2~3分色よく焼き、裏に返して同様に焼き、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。

蒸し焼きにする

4調味料を加える

酒をふり入れ、残りのたれの調味料を加える。

調味料を加える

5仕上げ

スプーンでたれを全体にかけながら、とろりとするまで煮詰める。器に盛ってたれをかける。

仕上げ
完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ さとう』に掲載したものです。

料理のてほどき さしすせそ さとう
料理のてほどき さしすせそ さとう
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833478205
2019年11月28日発売/770円(税込)

文:中村裕子 写真:原 ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。