まろやかな酸味が箸休めにうってつけ。味の濃いメインや脂っこいおかずの時に活躍します。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
酢と水のコンビでまろやかな酢の物に。新じゃがはさっとゆがいて歯ごたえを残して軽やかな食感に。熱いまま合わせ酢に入れて味をしっかりなじませます。
新じゃがいも | 小6個(250g) |
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合わせ酢 | |
酢 | 1/2カップ |
水 | 1/4カップ |
砂糖 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/5 |
じゃがいもは皮をむき、厚さ2mmの輪切りにして3分ほど水にさらし、水気をきる。
大きめのボウルに合わせ酢の材料を混ぜ合わせる。
たっぷりの熱湯にじゃがいもを入れて混ぜ、再び煮立ってきたらザルにあげてゆで汁をきり、2に入れて混ぜ、そのまま冷ます。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄