超クイック!副菜カタログ
なめらかな食感が魅力の"新じゃがの味噌煮"

なめらかな食感が魅力の"新じゃがの味噌煮"

新じゃがの特徴を生かした、安定のおいしさがある一品です。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“新じゃがの味噌煮”のつくり方

ビロードのようなキメの細かい舌ざわりは新じゃがならでは。甘辛い味噌味は安定のおいしさ。皮の香りもご馳走です。副菜と言わせない存在感あり!

材料材料 (2人分)

新じゃがいも小6個(約250g)
胡麻油大さじ1/2
1/2~2/3カップ
砂糖大さじ1
味噌大さじ2

1じゃがいもをカットする

じゃがいもは皮のままたわしで洗い、半分に切る。

2煮る

鍋に胡麻油を熱してじゃがいもを入れて炒め、水を加えて煮立ってきたら、砂糖を加え、蓋をして弱火で10~15分、柔らかくなるまで煮る。

3仕上げ

味噌を加えて混ぜ、さらに5分ほど煮る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 春のレシピ
四季dancyu 春のレシピ
A4変型 判(120頁)
2022年3月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。