枝元なほみさんの酒が進む宴会料理
シンプルに野菜の旨味を堪能する"焼き野菜"

シンプルに野菜の旨味を堪能する"焼き野菜"

おいしい野菜は皮つきのままオーブンへ!シンプルだけど存在感のある一品になります。テレビに雑誌にと大活躍な料理研究家、枝元なほみさんに飲兵衛歓喜の家宴会料理を教えてもらいました。

“焼き野菜”のつくり方

「ちょうどいつもお願いしている農家さんから野菜が届いたから」、と追加された一品。小さな大根やにんじんは皮つきのまま、丸ごとか縦半分くらいに切ってただ焼くだけ。あればアンチョビをちぎってのせたり、仕上げにワインビネガーやスパイスをふったりしてもおいしい。

材料材料 (3~4人分)

玉ねぎ小3~4個
間引き大根適量
にんじん適量
ししとう適量
ピーマン適量
適量
オリーブオイル適量

1下ごしらえ

玉ねぎは薄皮つきのまま、縦に6等分に切る。間引き大根やにんじんは皮、根っこつきのまま、ししとうやピーマンなどは切り込みを1本入れて、オーブンの天板に並べる。

2オーブンで焼く

塩とオリーブオイルをまんべんなくふって、180℃のオーブンで20~30分、こんがりして、野菜に軽くしわがよるまで焼く。

完成

教える人

枝元なほみ 料理研究家

枝元なほみ 料理研究家

劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。社団法人チームむかごを設立して農業生産者をサポ ートする活動を行ったり、認定NPO法人ビッグイシュー基金の共同代表としてフードロス問題解消につながる「夜のパン屋さん」を企画したり、明るくバイタリティーあふれる活動家です。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833480833
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:編集部 写真:田村昌裕