かぼちゃはレンジ加熱すれば水っぽくならず、時短にもなる。バターを混ぜるとリッチな味わい、塩を入れると甘さが引き立つ。パンを焼いて上にのっければ立派なごちそうの出来上がり。「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。
パンにはバターを塗るだけにすると、かぼちゃのおいしさがストレートに楽しめる。かぼちゃペーストをのせてさらにオーブントースターで焼いたり、味変でマヨネーズを塗っても。
食パン | 1枚(6枚切りまたは8枚切り) |
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かぼちゃ | 1/8個 |
バター | 適量 |
塩 | ひとつまみ |
かぼちゃは皮をむいて種とワタを除いてラップをし、電子レンジ(500W)で約5分加熱する。粗熱が取れたらラップをはずし、スプーンで皮から実だけをすくい出してボウルに入れる。
1にバター大さじ1を加えて混ぜ、塩で味を調える。
パンをオーブントースターで焼き、バターを塗り、2のペーストをのせる。
東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。
文:松原京子 写真:鈴木泰介