ブロシェットとは、フランス語で串焼きのことを言います。マリネした肉を串に刺して焼くブロシェットは、パーティーのスターターとして重宝しますよ。見て食べて大満足、盛り上がります!ワンパターンな味つけになりがちなステーキも、料理研究家の上田淳子さんの手にかかれば、あれよあれよという間にバリエーション豊かなつまみに変身。誰もが笑顔になる、お酒が進む豪快なステーキつまみを習いました。
ワイワイつまめる串焼きで、まずは乾杯!
ステーキ肉 | 1枚(300~350g)(肩ロース、厚さ1.5cm) |
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塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 適量 |
A | |
・ パプリカパウダー | 小さじ2 |
・ クミンパウダー | 小さじ1/2 |
・ レモン汁 | 大さじ2 |
・ オリーブオイル | 大さじ2 |
紫玉ねぎ | 小1個 |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
肉はやや大きめの一口大の角切りにし、ボウルに入れて塩小さじ1/2、胡椒をし、さらにAを加えて混ぜ、2時間ほど冷蔵庫でマリネしておく。
玉ねぎは皮ごと縦半分に切って、レンジで1分加熱し、塩、胡椒をしてオリーブオイルをからめておく。
串に1を刺して、オーブンペーパーを敷いたオーブンの天板に2と一緒に並べ、220℃に予熱したオーブンで約7分焼く。
フランス、スイスでの料理人を経て料理研究家へ。近年はフランスワイン産地で和食の紹介も行なう。著書は『はじめてのシャルキュトリー』(河出書房新社)など多数。
※この記事は『技あり!dancyuステーキ』に掲載したものです。
文:瀬川 慧 撮影:工藤睦子