冬の定番おかず&副菜レシピ
ほんのり甘くシャキッとした歯ごたえも楽しい"生カリフラワーと生ハムのサラダ"

ほんのり甘くシャキッとした歯ごたえも楽しい"生カリフラワーと生ハムのサラダ"

旬のカリフラワーをつかったサラダです。生ハムの塩味と生のカリフラワーの甘味はとても相性がよく、濃厚な味付けの主菜と合わせるのがお薦めです。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“生カリフラワーと生ハムのサラダ”のつくり方

旬のカリフラワーは生でもおいしい。ほんのり甘く、シャキシャキ。シンプルな味つけのフレッシュサラダです。

材料材料 (2~3人分)

カリフラワー小1個(250g)
生ハム30g
クレソン適量
オリーブオイル大さじ3
大さじ1
小さじ1/3
胡椒少々

1下ごしらえ

カリフラワーは端から薄切りにする。クレソンは茎から葉を摘む。カリフラワー、クレソンを冷水にさらし、パリッとしたらサラダスピナーで水気をよくきる。生ハムは幅2~3cmに切る。

2和える

大きめのボウルにオリーブオイル、酢、塩、胡椒を入れて混ぜ、ドレッシングをつくる。①、生ハムを入れて全体を和える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型 判( 120 頁)
ISBN: 9784833479493
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。