旬のカリフラワーをつかったサラダです。生ハムの塩味と生のカリフラワーの甘味はとても相性がよく、濃厚な味付けの主菜と合わせるのがお薦めです。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
旬のカリフラワーは生でもおいしい。ほんのり甘く、シャキシャキ。シンプルな味つけのフレッシュサラダです。
カリフラワー | 小1個(250g) |
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生ハム | 30g |
クレソン | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
酢 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
胡椒 | 少々 |
カリフラワーは端から薄切りにする。クレソンは茎から葉を摘む。カリフラワー、クレソンを冷水にさらし、パリッとしたらサラダスピナーで水気をよくきる。生ハムは幅2~3cmに切る。
大きめのボウルにオリーブオイル、酢、塩、胡椒を入れて混ぜ、ドレッシングをつくる。①、生ハムを入れて全体を和える。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。