今日、なにつくる?
とろ~り里芋ときのこが香る"芋煮汁"|冬に嬉しい土鍋使いのススメ②

とろ~り里芋ときのこが香る"芋煮汁"|冬に嬉しい土鍋使いのススメ②

山形の郷土料理である芋煮を土鍋で豪快につくります!土鍋を鍋物だけに使っていませんか?土鍋は、コトコト煮込んだり、具だくさんスープをつくったり、ふっくら炊き込みご飯を炊いたり、蒸気を使って蒸し煮も楽しめます。土鍋の可能性がどんどん広がるレシピ、ご紹介します。

芋煮汁のつくり方

全国にもファンが多い、郷土料理。ごぼう、きのこをプラスして香りよく。土鍋でダイナミックにつくります。

材料材料 (4人分)

里芋小12個(正味260g)
牛肉200g(切り落とし)
切りこんにゃく1袋(150g)
ごぼう150g
舞茸200g
わけぎ50g
小さじ2
だし汁6~7カップ
大さじ4
みりん大さじ3
醤油大さじ3~4

1里芋の下ごしらえ

里芋は皮をむいてボウルに入れ、塩小さじ1をふって手でもみ、水で洗って水気をきる。


2こんにゃくの下ごしらえ

切りこんにゃくはボウルに入れ、塩小さじ1を入れてもみ、水で洗い、鍋に入れる。ひたひたの水を加えて中火にかけ、煮立ってきたら弱火にして5分ほどゆでてザルにあげてゆで汁をきる。

3ごぼうの下ごしらえ

ごぼうは皮をこそげ、大きめのそぎ切りにして水でさっと洗い、水気をきる。

4舞茸とわけぎの下ごしらえ

舞茸は根元のかたい部分を切り落とし、食べやすくほぐす。わけぎは幅1cmに切る。

5煮込む

土鍋に牛肉、里芋、こんにゃく、ごぼう、舞茸を入れてだし汁、酒を加えて中火にかけて煮立ってきたら、火を弱めてアクを取る。

6調味して仕上げる

みりん、醤油を加えて混ぜ、ふたをして弱火で15~20分、里芋が柔らかくなるまで煮る。わけぎを加えて、ひと煮する。

完成
ほくほく、とろ~り煮えた里芋が絶品です。

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

「特別な材料や調味料を使わずにつくれる料理」を数多く提案している。長年の経験と知恵から、余分な手間をそぎ落としてつくるシンプルな料理は、「おいしい」と絶大なる定評がある。キッチンにはどこででも買うことのできるポピュラーな調味料が並ぶ。分量や入れるタイミングなど、ちょっとしたコツで、誰もが幸せになれる料理がつくれる、ということを自ら実証中。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「冬の台所。」
四季dancyu「冬の台所。」
四季dancyu 冬の台所。
A4変型 判( 120 頁)
2019年12月12日発売 / 1,100円(税込)
この本を購入する
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。