お正月の新定番に、ちょっと変わり種の紅白しゅうまいはいかがでしょうか?見た目も可愛く、食感が楽しいもち米しゅうまいをご紹介します。きっとあなたのお家の新たな定番になる、冬に美味しくなる野菜を使ったレシピです。
水で薄めた赤ワインでもち米をうっすら紅色に染めて、上品な紅白しゅうまいに仕上げました。中には豆腐入りのやわらかい挽き肉が。そのままでもよし、梅肉を少しつけて食べるのもおすすめです。
もち米 | 1カップ |
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水 | 200mL |
★ ワイン水 | |
水 | 120mL |
赤ワイン | 80mL |
★ 挽き肉だね | |
鶏挽き肉 | 300g |
木綿豆腐 | 1/2丁(150g) |
長ねぎ | 15cm分(みじん切り) |
生姜 | 大1片分(みじん切り) |
塩 | 小さじ1と1/3 |
醤油 | 小さじ1/3 |
片栗粉 | 大さじ1 |
胡麻油 | 小さじ1 |
胡椒 | 少々 |
もち米の半量は水に、残りの半量はワイン水に一晩か少なくとも3時間程度浸して吸水させる。ザルにあげて30分以上おく。
材料をすべてボウルに入れてよく混ぜ合わせ、30等分にして丸める。
もち米の水気をキッチンペーパーで拭き取りながらバットに広げ、2を押しつけるようにして全体にまぶしつける。
蒸気の上がった蒸し器で15分ほど蒸す。
季節の移ろいを素早くキャッチし、日々の生活に取り入れている。人気の料理教室「日々の飯ままごと事」主催。集う生徒さんたちに、料理に加えて季節の取り入れ方を自然体で披露し、人気を集めている。自らの生活を撮った写真とともに書きためたエッセイ『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)を、秋に出版。
文:中村裕子 写真:野口健志
※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。