人気料理家の高山なおみさんが、中国で食べて感動した味を再現。ピーマンの瑞々しさと苦味が、無限に食べられる美味しさです。ピリッと効かせた黒胡椒もポイント。
焼酎を前割りしてゆる~く飲むときにつまみたい一皿。シャキシャキした歯ごたえと苦味に、たっぷりの黒胡椒が焼酎の香りとベストマッチ。自然が与えてくれるおいしさに、ついつい焼酎が進んでしまう!
ピーマン | 3個 |
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A | |
・ 醤油 | 大さじ1/2 |
・ オイスターソース | 小さじ1/2 |
・ 胡麻油 | 小さじ1/2 |
粗挽き黒胡椒 | 適量 |
ピーマンは縦に2等分し、種とヘタを取り除いて縦に細切りにする。
ボウルにAの材料を合わせ、1のピーマンを加える。軽くもんでなじませ、胡椒をふる。胡椒の辛味が焼酎と抜群に合うので、たっぷりと!
汁ごと器に盛って完成。
レストランのシェフを経て料理家に。『明日もいち日、ぶじ日記』(新潮社)ほか、文筆家としても活躍中。「たくさんは飲めませんがお酒は大好き」と笑顔で話す高山さん。体にじんわりとしみ込む焼酎のおいしさを再認識し、暑い日にはキーンと冷やした水割りで晩酌を楽しんでいるとのこと。
文:石出和香子 写真:上山知代子
※この記事の内容はdancyu2013年9月号に掲載したものです。