じっくり揚げた自家製のポテトフライは、子どもたちの争奪戦になること間違いなし!外はサクサク、中はホクホクに仕上げる秘密を教えてもらいました。
ゆでたじゃがいもを一晩ねかせると、当日の準備が減る上に、切りやすくなります。さらに、もっちりとした食感が生まれる効果も。揚げ油にラードを混ぜると、からっとしていて、カリカリの衣になります。
じゃがいも | 4~5個(メークイン) |
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揚げ油 | |
・ 植物油 | 適量 |
・ ラード | 植物油の1/2~1/3量 |
塩 | 適量 |
じゃがいもは、丸ごと皮つきのままゆでるか蒸す。竹串がすっと刺さるくらいに火が通ったら、そのまま完全に冷ます。揚げる前日に火を通しておいてもよい。
皮つきのまま、縦に6~8等分にし、長ければ長さを半分に切る。
揚げ鍋に植物油とラードを入れて熱し、180℃で2を揚げる。何度か返しながら全体にこんがりと色づくまで揚げ、塩をふる。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。
文:吉田彩乃 写真:田村昌裕
※この記事の内容はdancyuムック四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。