坂田阿希子さんのお家レシピ
カリカリでホクホクなポテトフライのつくり方

カリカリでホクホクなポテトフライのつくり方

じっくり揚げた自家製のポテトフライは、子どもたちの争奪戦になること間違いなし!外はサクサク、中はホクホクに仕上げる秘密を教えてもらいました。

坂田阿希子さん美味しいポテトフライのつくり方教えてください!

料理研究家・坂田阿希子さん。常温で美味しい前菜から、がっつり揚げ物、肉料理まで、食いしん坊がお家で楽しめるレシピを習いました。

ゆでたじゃがいもを一晩ねかせると、当日の準備が減る上に、切りやすくなります。さらに、もっちりとした食感が生まれる効果も。揚げ油にラードを混ぜると、からっとしていて、カリカリの衣になります。

ポテトフライのつくり方

材料材料 (3~4人分)

じゃがいも4~5個(メークイン)
揚げ油
・ 植物油適量
・ ラード植物油の1/2~1/3量
適量

1下準備

じゃがいもは、丸ごと皮つきのままゆでるか蒸す。竹串がすっと刺さるくらいに火が通ったら、そのまま完全に冷ます。揚げる前日に火を通しておいてもよい。

2じゃがいもを切る

皮つきのまま、縦に6~8等分にし、長ければ長さを半分に切る。

じゃがいもを切る

3揚げる

揚げ鍋に植物油とラードを入れて熱し、180℃で2を揚げる。何度か返しながら全体にこんがりと色づくまで揚げ、塩をふる。

完成
外はカリカリ、サクサク。中はもっちり、ホクホクに揚がったじゃがいもは、ステーキのつけ合わせにぴったり!明日は、ステーキを習います!

教える人

坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

文:吉田彩乃 写真:田村昌裕

※この記事の内容はdancyuムック四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu 夏の台所。
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A4変型 判(120頁)
ISBN:9784833476140
2019年06月13日発売 /1,100円(税込)
吉田 彩乃

吉田 彩乃 (ライター)

1986年、東京都生まれ。2015年よりフリーランスのライターとして活動し、食関連の記事のほか、ビジネス、経済、カルチャーなど幅広いジャンルで執筆。好きなものは珈琲とナチュラルワインと、ワインのつまみになるパン。