香味野菜は揚げ物にもぴったりの食材です。サクッとした揚げ衣の食感の後に、ガツンと広がる刺激的な香りは、ビールのお供に最適です!夏のおつまみ決定版をぜひご賞味あれ。
葉生姜はカリッ、ふわっという衣の食感の後、ガツンとした刺激が口の中にほとばしる。茗荷は中心部分がトロンと柔らかく、マイルドな風味に変身。何はともあれビールで乾杯しよう!
葉生姜 | 10本 |
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茗荷 | 10個 |
薄力粉 | 1カップ |
ビール | 1カップ |
サラダ油 | 適量 |
レモン | 1/2個 |
塩 | 適量 |
葉生姜は葉の部分を10㎝ほどの長さで落とし、株ごとに切り分ける。茗荷はそのままか、好みで縦に二つに切っても。
ボウルに薄力粉とビールを合わせて、泡立て器でさっくりと混ぜる。混ぜすぎてビールの泡が消えないように注意。
サラダ油を180度に温める。葉生姜と茗荷を②の衣にくぐらせ、それぞれ1分から1分30秒ほどカラリと揚げる。皿に盛りつけ、レモンと塩を添える。
レストランのサービスマンから有機農業の道へ転身。現在は、55種類の野菜を育てつつ、デリやレストランを展開し、日本の新しい農業の形を探求中。
文:佐々木ひろこ 写真:平松唯加子
※この記事の内容はdancyu2015年7月号に掲載したものです。