ごま油レシピ帳
3分で揚がる!サーモンマヨ春巻き

3分で揚がる!サーモンマヨ春巻き

カラリとした揚げ物がうれしい季節です。でも、たくさんの油を使ったり、長い時間火の前に立ったりするのは少しめんどう。「レアでおいしい具を、風味よくさっと揚げた春巻きはお薦め」と話す「中国料理 美虎(みゆ)」の五十嵐美幸シェフに、少ない油ですぐ揚がる!お子さんも大好きな春巻きレシピを教わりました。

揚げ油も大切な調味料の一つです

春巻きがべたっとしてしまう原因は、皮が揚げ油を吸い過ぎてしまうから。

揚げ始めてしばらくは、素材から余計な水分が抜けていく(揚げ油に出ていく)段階。その後、皮の中で素材は蒸し焼き状態になりますから、このタイミングで油の温度を上げるとカラリと仕上がります。ポイントは揚げ油。「純正ごま油」を使えば、ごま油の香ばしい香りが皮に風味を添え、カラリと仕上がりますよ。

さらに「揚げ油も調味料の一つです」と五十嵐シェフ。油っぽさなし!揚げ時間たった3分の春巻きマジックをぜひ。

風味抜群!サーモンマヨ春巻きのつくり方

材料

材料材料 (2人分)

サーモン1サク(約120g)(刺身用)
ズッキーニ1/2本
マヨネーズ大さじ3
カレー粉小さじ1
春巻きの皮4枚
「純正ごま油」適量(400g目安)
★ 小麦粉のり
・ 薄力粉大さじ1
・ 水大さじ1
クレソン適宜

1 具はほぼ同じ長さの棒状に切る

ズッキーニ1/2本は長さ4cmの厚めの細切りに、サーモン刺身用1サクは約1cm角の棒状に切る。

具はほぼ同じ長さの棒状に切る

2 カレーマヨソースをつくり、具を和える

ボウルにマヨネーズ大さじ3とカレー粉小さじ1を入れ、よく混ぜる。

カレーマヨソースをつくる
カレーマヨソースをつくる

次に1の具を加え、まんべんなく和える。

具を和える
具を和える

3 春巻きの巻き方を徹底解説!

春巻きの巻き方は、「最初はキュッ、後はふんわり」がコツ。以下、巻き方を徹底解説。

1.まず、春巻きの皮1枚の中央よりやや下に、2の具の1/4量を置く。(右へ)
2.手前から巻き始める。
3.最初にキュッと手前に引くようにして形を整える。
4.後は終始ふんわりと。左と右を折りたたみ、筒状に整えていくだけ。
5.手前から奥に軽くクルクルと巻く。
6.最後に薄力粉大さじ1を水大さじ1で溶いた小麦粉のりをつけ、端をとめたら巻き上がり。同じ要領で残りの3本を巻く。

4 「純正ごま油」で春巻きを揚げる

フライパンに「純正ごま油」を注ぎ、中火にかける。油の量は、鍋底から深さ1.5cm程度(直径26cmのフライパンで400g目安)、春巻きが3分の2くらいまで隠れる油量でOK。油が100度くらいに温まったら、3の春巻きを入れる。

フライパンに「純正ごま油」を注ぐ
春巻きを入れる

揚げ初めは、写真右のような大きな泡が出るはず。この泡の変化に注目!

5 春巻きをコロコロ転がしながら、きつね色になったら完成

中火のまま、春巻きを転がすようにしながら揚げていく(写真左)。油の温度は上がり、大きかった泡は徐々に小さくなり、やがて微細になる頃には綺麗なきつね色になっているはず(写真右)。これで完成!

春巻きを転がすようにしながら揚げる
綺麗なきつね色

揚げ時間、約3分。中はレアぐらいがサーモンの甘味とズッキーニの食感が楽しめて食べ頃。盛りつけで添える野菜は、クレソンがお薦め。

「純正ごま油」
「純正ごま油」
豊かな香りとコクで料理が引き立つ。
日本のごま油の傑作ロングセラー

良質なごまを香ばしく煎り上げ、丁寧に搾りました。江戸時代から続く、かどや製油の伝統の技が生きています。豊かな香りとコクで料理が引き立つ、日本のごま油のロングセラー。
写真はペットボトル400g。瓶200gもあり。

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かどや製油は安政5年(1858年)の創業以来、160余年の伝統を受け継ぐ“ごま”のリーディングカンパニー。

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この記事で紹介したお店

中国料理 美虎(みゆ)
東京都渋谷区西原2‐36‐22 1階
お問い合わせ TEL.03‐6416‐8133

写真:牧田健太郎