漢方にも用いられる羅漢果(らかんか)から甘味成分のみを抽出・配合した自然派甘味料「ラカントS」。コクや風味がありつつも、カロリーゼロ、糖類ゼロ、有効糖質量ゼロで、ダイエット中の人やメタボを気にする人たち注目の甘味料だ。
「ロカボ」とは、おいしく食べて健康になることを提唱するゆるやかな「糖質制限食」のこと。糖質の摂取を抑えれば糖尿病やメタボを予防、改善することができ、カロリー制限するよりも食べられる量や範囲が広いため「無理せずダイエットができる」とダイエッターにも注目されている。
そこで注目されているのが、カロリーゼロ、糖類ゼロ、有効糖質量ゼロの「ラカントS」だ。「ラカントS」は中国で古くから漢方として親しまれてきた、ウリ科の果実である羅漢果を原材料とする甘味料。合成甘味料を使用せず、“砂糖の約300倍”という羅漢果の甘味成分を調整し、レシピの砂糖の分量を同量のラカントに置き換えるだけで同じ甘さをキープしながらカロリーダウンができる使い勝手の良さも評価が高い。もちろん熱にも強いのでさまざまな料理に幅広く使えるだけでなく、苦味が出たり、甘味が減じたりする心配もない。
5年前からロカボメニューに取り組み、低糖質でありながら、おいしさそのままの料理で評判の「Le Bar a Vin 52」が、dancyuとコラボしたスイーツメニューを10月5日(月)から31日(土)の期間限定で提供する。メニューの開発を担当した水野翔太シェフが「ロカボのメニュー開発で最後に残されていた領域」となるデザートのロカボ化を実現できたのは、「ラカントS」との出会いがあったからだと言う。
「デザートは、ある程度しっかりとした甘さがないとおいしく感じられないものです。これまでは低糖質のロカボメニューにするには砂糖の分量を抑えなければならず、そうなるとおいしさに影響が出てしまうのでつくるのが難しかったのですが、「ラカントS」のおかげで満足できるデザートをつくることができるようになりました」と水野シェフは話す。
本フェアで提供される「イタリア産マスカルポーネとクルミのロカボティラミス」「赤卵を使用したロカボクレームブリュレ」もともに、低糖質メニューとは思えない、満足感と幸福感のあるスイーツに仕上がっている。例えば、遅い時間にデザートを食べる時には少なからず罪悪感があるものだが、これなら食べ控えしていた人も我慢することなくデザートまで口にできそうだ。
サラヤ株式会社
フリーダイヤル:0120-403-636
オープン当初より『Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブトウキョウ)』のシェフとして料理開発を担当。世界中から選りすぐった食材を扱う成城石井のワインバーならではのコストパフォーマンスの高い料理を提供し続ける。2015年からロカボメニューに取り組む。
文:柳澤美帆 撮影:森本真哉 糖質量計算:山田 悟(医学博士)