
ソフトクリームでおなじみの「NISSEI」から、ラングドシャコーンを組み合わせた高級ブランド「CREMIA(クレミア)」の生クリームソフトが登場。なめらかな舌ざわりと濃厚なのにすっきりとした後味が魅力。ファンをとりこにするプレミアムソフトクリームが、なんとSNSをフォロー&リポストすると、無料で振る舞われます!新発売の抹茶と定番・ミルクのミックスをぜひこの機会に味わってみてください。


街なかや旅先でソフトクリームの看板を見つけると、つい吸い寄せられてしまう人は多いはず。その多くを手がけているのが、かわいい男の子と女の子のキャラクターでおなじみの「NISSEI(日世)」。ソフトクリームミックスからソフトクリーム専用機器、コーン・カップなどの容器まで自社で製造・販売する総合メーカーだ。今年で日本上陸75周年を迎えるソフトクリームの発展に、多大に貢献している。
「CREMIA(以下、クレミア)」は同社が生み出したプレミアム生クリームソフトだ。まず驚くのはシルキーな口当たり。舌の上をすーっと滑り、なめらかに口どける。ミルクのコクも豊かで濃厚。それなのに後味はすっきり軽やかでベタつきはまるでない。一体、何が違うのだろう。
「一番の違いは生クリームの使用量です。クレミアには北海道産生クリームを25%とふんだんに使っていて、これは弊社の製品では最高値です。乳脂肪分も従来は8%が最大でしたが、クレミアは12.5%と大幅に上回っています」
こう説明するのは、マーケティング部企画グループの池谷勝彦さんだ。もっとも、乳脂肪分を高めて濃厚にすると口どけは悪くなりがち。この点が大きな課題だったと池谷さんは振り返る。
「われわれが目指していたのは、濃厚でも食べた後はすっきりとしてもう一つ食べたいと思ってもらえるソフトクリーム。そこで着目したのが砂糖でした。20種類の中から選んだのは4種類。それによりキレのある甘さを生み出しています」
聞けば、「最高級のソフトクリームをつくろう」と開発が始まったのは2010年のこと。それから3年もの年月をかけ、400回以上に及ぶ試作を繰り返して誕生したのがこのクレミア。ソフトクリームのトップメーカーとしての気概と情熱が注ぎ込まれたプレミアムなソフトクリームというわけだ。

クレミアには味わいのほかにも魅力的な特色がある。その一つがラングドシャコーンだ。ラングドシャとはフランス発祥の薄焼きクッキー。サクサクとしてほろりとくずれる繊細な食感が持ち味であり、クレミアにはこの生地をくるっと円錐形にしたコーンが使われる。
「最高級のソフトクリームにはそれにふさわしいコーンが必要と模索した結果、ラングドシャにたどり着きました。難しかったのは、ラングドシャ生地の焼成と成形。大型オーブンや生地が熱いうちに巻くための成形機の設計・改良などを、工場や機械メーカーの担当者まで一丸となって取り組みました」
完成したラングドシャコーンによってプレミアム感はさらに上昇。サクサクとして口どけもよく、なめらかなソフトクリームと一緒に食べるとラグジュアリーな気分に浸れる。

その上質感をより印象づけるのが、もう一つの特色であるしぼり方。ソフトクリームといえばくるくるの渦巻き状がトレードマークだが、クレミアは巻かずに華麗なウェーブ模様が描き出される。流麗なフォルムは貴婦人のようにエレガントだ。
「ヒントにしたのはケーキのデコレーションです。従来のソフトクリームとは異なる華やかさを出すために、開発時には生クリームのしぼり口を使ってさまざまなフォルムを試し、今の形に行き着きました。実はソフトクリームのフォルムは口当たりにも影響があり、波のような形状にすることで空気との接触面が大きくなり、ふわっと軽い口当たりになるんです」(池谷さん)

ソフトクリームファンにとってはフレーバーのバリエーションも気になるところだろう。これまでの定番はミルクとショコラの2種類だったが、この3月、新たに加わったのが“CREMIA the Matcha”、抹茶味だ。
「濃厚でコクのあるミルクの味わいを生かしながら、香り高い抹茶の旨味や甘味を感じられるようにしたのがポイントです。農林水産大臣賞受賞の茶師が監修した宇治抹茶を使い、配合などを試行錯誤してクリーミーな抹茶ソフトクリームに仕上げています」
池谷さんがそう話す通り、ミルクの風味と抹茶の風味が見事に両立。「抹茶は苦味があるからちょっと…」という人も満足すること請け合いだ。
dancyu祭に登場するのは抹茶とミルクのミックス。スプーンでそれぞれの味を楽しんだり、一緒になめてよりミルキーな抹茶味を満喫したりと味わい方はいろいろ。抹茶味とラングドシャコーンとの相性もバッチリだが、池谷さんから耳寄りな情報が。当日は、ココアパウダーを練り込んでカカオニブをちりばめたチョコラングドシャコーンも用意される。チョコラングドシャコーンと組み合わせると、カカオの香りとほろ苦さで大人っぽいテイストに。プレーンかチョコか、迷うこと必至だが、どちらで食べてもソフトクリームの新たな扉が開くこと間違いなしだ。

編集:出口雅美(maegamiroom) 文:上島寿子 撮影:牧田健太郎