昨年に引き続き、北米生まれの輸入銘柄豚ハイライフポークも参加が決定!ブランドレストラン「代官山ハイライフポークテーブル」総料理長の篠嵜 司シェフが考案した特別メニューは、北米の広大な穀倉地帯でのびのびと育てられたハイライフポークのおいしさをあますことなく堪能できる逸品揃い。シンプルかつ丁寧に、その魅力を伝えるラインナップに注目です!
一度食べると、その豊かな味わいや柔らかい肉質の虜になると評判のハイライフポーク。
昨年、開催された「dancyu祭2022」で、そのおいしさを多くの来場者に広めた「代官山ハイライフポークテーブル」の総料理長、篠嵜 司シェフは「今年もより多くの方にハイライフポークの魅力をお届けしたいと思い、メニューを考えました」と意気込みを語る。
飼料や肥育環境に配慮し、日本人の嗜好にも合うように生産されたハイライフポークは、肉そのものの味わいが豊かなため、調理法を極力シンプルにして「ストレートなおいしさを引き出すための工夫をしたい」と総料理長の篠嵜 司シェフ。
前回の出店でも人気を集めたBBQプルドポークをたっぷり挟んだハンバーガーは、ボリューム満点ながらも片手で食べやすいのでイベントにぴったり。しっとりした肉質のハイライフポークと相性のいい低温調理で仕上げる肩ロースステーキは、そのままワインに合わせたり、わんぱくに丼で頬張るのも気分次第。柔らかくてジューシーなハイライフポークのおいしさの魅力に開眼すること間違いなし!
「dancyu祭2023」では、ジューシーで柔らかく、上品な脂をたたえたハイライフポークの特性を生かすため、肩ロースは低温調理のステーキで提供する。
「代官山ハイライフポークテーブルでは厚切りのポークグリルステーキやローストポークが人気ですが、そのおいしさを組み合わせたのが今回、ご提供させていただく低温調理の肩ロースステーキです。塩とオリーブオイルでマリネしてから、65℃で5時間かけてじっくりと火を入れたハイライフポークのしっとりとしたテクスチャーやコクのある味わいに感動していただけると思います」と総料理長の篠嵜 司シェフも自信たっぷり。
さらに、北米の家庭料理として親しまれているプルドポークは、イベント仕様のハンバーガースタイルで。大きく口を開けてかぶりつけば、スパイシーに味つけされたプルドポークとグリルした玉ねぎ、シャキシャキしたレタスなどの具材が一体となり、そのおいしさに思わず唸る。
「素材の素晴らしい持ち味を最大限に生かすように意識しました。ステーキとプルドポーク、それぞれの料理でハイライフポークの多面的な魅力を感じていただけたらうれしいです」(総料理長の篠嵜 司シェフ)
おいしい肉にはご飯が欠かせないという人にお薦めなのが、低温調理 肩ロースステーキ丼 レフォール&シャリアピンソース。低温で時間をかけて火を入れた肩ロースステーキは、しっとりとした食感と上品なコクが持ち味。まずはしっとりと柔らかい肉をシンプルに味わい、2枚目はステーキでご飯を包むようにして食べるのもよし。ソースや薬味をよく混ぜながら味の変化を楽しむのも良し。ボリューム満点でお腹も心も満たされること間違いなし!
このところ、国内外で豚肉人気が急上昇しているが、カナダに拠点を置くHyLife社のハイライフポークは、養豚から加工まですべて自社で一貫して生産・管理を行っているため、おいしさも安全性もお墨つき。
「代官山ハイライフポークテーブル」の立ち上げ時から6年間、ハイライフポークと向き合ってきた総料理長の篠嵜 司シェフは、その魅力について「それぞれ特徴の異なる3つの豚の品種を掛け合わせた三元豚のもともとのポテンシャルの高さに加え、肉質がきめ細かく、脂ノリも上品なので毎日食べても飽きがこないことです」と話す。
今回、登場する肩ロースは、赤身と脂のバランスが良好なことから生姜焼きやしゃぶしゃぶなど、さまざまな料理に用いられるが「ハイライフポークのコクのある旨味をストレートに楽しんでほしい」という思いから、低温で調理したステーキで提供。総料理長の篠嵜 司シェフも「塩胡椒でももちろんおいしいですが、2種のソースで味変しながらイベント気分を味わってほしい」と意気込み充分。「dancyu祭2023」では、ピュアな旨味が凝縮したハイライフポークをとことん味わい尽くしたい。
北米の大自然のもと「おいしい豚肉を育てる」ことに情熱をかける生産者と意思を共有しながら「代官山ハイライフポークテーブル」で腕を振るう。「和洋中のどんな料理にも合うクリアな旨味を持ったハイライフポークの魅力を伝えていく」のが目下のテーマ。今回のイベントではとくに、シンプルな調理法で最大限のおいしさを引き出すことに注力。
文:小寺慶子 写真:大谷次郎