dancyu祭2023
dancyu祭2023を開催しました！
dancyu祭2023を開催しました！
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- 連載 : dancyu祭2023
去る2023年4月22日、23日に「dancyu祭2023」が東京・新宿で開催されました。誌面で紹介した多彩な料理や酒を実際に味わい、体験する機会を通して、“「知る」はおいしい。”というdancyuのコンセプトを広く発信していくために始まった本イベントも、今年で9回目。食と人とが出会い、喜びが交差した会場風景をレポートします！
昨年を超える盛り上がりに！
昨年に続き、東京副都心の「新宿住友ビル」を会場に開催された「dancyu祭2023」。
入場待機スペースには、午前10時の開場を待つ1000人近くが列をなし、早くも熱気むんむん。出店規模も昨年の記録を塗り替え、50超の出店ブースが。延べ2万3418名もの来場者を迎え、食の祭典を盛り上げた。
人気ブース前の長蛇の列も、もはやすっかり祭の風景に。待ち時間をものともせず、「お店の記事を読んで以来、ずっと楽しみにしていました！」と声を弾ませる遠来のdancyu読者にも多く出会った。お目当てのドリンクや料理に目を輝かせ、シェフや生産者、酒蔵の人々との交流を楽しむ姿に、“食の力が日本を元気にする”を確信した2日間だった。
名店のシェフが会場でできたてを提供！
「慈華（いつか）」の麻婆ルーロー飯
台湾での修業経験をもつ田村亮介シェフが、スペシャリテの麻婆豆腐と台湾の国民食を掛け合わせた“麻婆ルーロー飯”を引っさげて祭に登場！
「麻婆ルーロー飯」豚の脂身と皮の旨味が溶け込んだプリットロの新食感が、SNSでも話題に。
「ラ・カーサ・ディ・テツオオオタ」のアマゾンカカオバターレモンバターチキン
店主の太田哲雄さん。
2日間連続で長蛇の列が途切れず。クッキー缶からメインメニューのレモンバターチキンまで、すべてにアマゾンカカオをふんだんに使用したオオタワールド炸裂のラインナップが祭を熱く盛り上げた。
今年はスイーツや物販も充実！
「ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI」の至極のケーキセット
この日だけの、スペシャルケーキセットを販売。
憧れの“新スーパーあまおうショートケーキ”が、贅沢な食べ比べセットで祭に降臨。“ワインに合う”をコンセプトにソムリエが選んだモンブラン、ラム酒が香るチーズケーキのセットも早々に完売御礼に。
「OIGEN」の調理道具各種
社長の及川久仁子さんも駆けつけ、一生ものの南部鉄器調理器具を販売。
プロの料理人にも愛用者が多い南部鉄器の鍋や鉄瓶が、ブースいっぱいに並んで壮観。ずっしり重いグリルパンを大事そうに抱えた料理男子は、「一目惚れして衝動買い（笑）。大切に使います！」と話してくれた。
酒や調味料のコラボブースも！
「焼肉ヒロミヤ」の特製❺牛タンとPSBで乾杯！
香ばしい匂いを会場に振りまいたのは、大人気焼肉店のタン塩と牛タンつくねのセット。
タッグを組んだのは、糖質ゼロの“パーフェクトサントリービール（PSB）”だ。力強いタンの旨味とそれに合う飲み心地にお代わり続出！
特製ラー油付き！「フロリレージュ」の餃子
川手寛康シェフ渾身の餃子で初参戦！
もちもちの水餃子はバターの風味とマルホン胡麻油を使った特製ラー油の意外なマリアージュに賞賛の声が続出。マルホン胡麻油のコクを生かしたベジ焼餃子は「お肉が入っているみたい」と目を丸くする人も。
dancyu掲載の日本酒も販売！
本誌2023年3月号で紹介した銘柄を中心に、注目蔵の日本酒がスタンバイ。
土曜には「にいだしぜんしゅ」の蔵元杜氏・仁井田穏彦さんが来場し酒を販売。
日曜には「土田」の杜氏・星野元希さんのほか、クラフトサケ醸造所「haccoba」の代表も飛び入りで参加で酒を販売した。
dancyuの書籍やオリジナルグッズも販売しました！
エプロンやトートバッグ、タオルなどオリジナルグッズが並んだdancyuブース。バックナンバーや書籍も販売。食いしん坊倶楽部ブースでは、オリジナルグラスやユニークなデザインの3種類のTシャツが話題に。
編集長・植野より
dancyu祭2023に来場いただいた皆様、ありがとうございました！
今回は過去最多の出店数で臨みましたが、皆様のおかげで来場者数も過去最多となりました。来年はさらにパワーアップして開催したいと思っています。それでは、またお会いしましょう！
文：上島寿子、堀越典子 撮影：伊藤菜々子、海老原俊之
