d酒を造りました!
道玄坂の熱い夜。

道玄坂の熱い夜。

2018年12月6日に開催された「d酒 大盤振る舞い会 東京大会」。

12月6日。実は28年前のこの日、dancyuは創刊されました!記念すべき日に行われた「d酒 大盤振る舞い会 東京大会」。師走の渋谷に熱き酒飲みたちが集って、d酒4種を堪能しました。

飲む、食べる、聴く、観る、話す、笑うの120分!

d酒お猪口
入場時に手渡されたオリジナルのd酒お猪口で、飲む飲む飲む。

12月6日、東京・渋谷の「FabCafe Tokyo」で「d酒 大盤振る舞い会 東京大会」が行われました。
当日は、突如としていくつかの障壁が現れ(電車の遅延、電波障害、急激な冷え込みなどなど)、私たちスタッフはあたふたしたのですが、多数の応募の中から抽選をくぐり抜けたみなさまは、そんなハードルをものともしません!道玄坂の坂の上にわんさとお集まりいただき、本当にありがとうございました。

トークショー&上映会
イベントは着座でスタート。d酒を愉しみながらの、トークショー&上映会。

てんこ盛りの120分でした。松崎晴雄さん、藤田千恵子さん、平島健さんを迎えてのd酒トークショー、石井かほりさんによる記録映像「d酒はこうして造られた」の初上映、「アウレリオ」大本陽介さんと「日和」望月清登さんが腕によりをかけた料理の数々、d酒4種の飲み比べ(ほぼ飲み放題!)、そしてお客さまとゲストのみなさま&スタッフの垣根を取り払った大歓談会まで、あっという間に時が過ぎていったのです。

松崎晴雄さんと藤田千恵子さん
d酒の酒質設計から酒造りにイベント出演まで、d酒の要を担った松崎晴雄さんと藤田千恵子さん。
平島健さん、尾畑留美子さん
d酒を造った学校蔵から尾畑酒造の蔵元である平島健さん、尾畑留美子さんは佐渡から!
江部の挨拶
dancyu web編集長の江部の挨拶が終わると、全員で乾杯の予定だったので、みなさんうずうず。巻きが入りました。
「アウレリオ」&「日和」
50人以上の料理を用意してくれた「アウレリオ」&「日和」チーム。
ナカムラグラフの中村圭介さんと樋口万理さん
d酒の素敵なラベルをデザインしたのは、ナカムラグラフの中村圭介さんと樋口万理さん。

トークショーでは、松崎さんがd酒造りに参加した経緯を「日本のマイクロブリュワリーがどのように酒造りをしているのか。現場を見てみたかった」と真摯に語り、藤田さんは「学びの場を掲げている学校蔵だから体験してみたい、思い切ってやろうと思った」と晴れやかな表情で話し、平島さんは「学校蔵は酒造りのプロを育てる場ではないんです。酒造りを体験することで日本酒のファンになってほしい、そして佐渡のファンになってほしいと願う場です」とd酒が造られた学校蔵への熱い想いを述べてくれました。

記録映像「d酒はこうして造られた」
本邦初公開。石井かほりさんの記録映像「d酒はこうして造られた」をみんなで鑑賞。

石井かほりさんの記録映像「d酒はこうして造られた」がスクリーンに映し出されると、集まったみなさんはじっと前を見つめ、すべてが終わった瞬間には大きな拍手が起こり、感動。松崎さんは「海外のマイクロブリュワリーのように突飛なことはなにもなく、昔ながらの手仕事の酒造りでした。基本に忠実につくる酒蔵です」としみじみ。映像でぎこちない動きを披露した藤田さんは「見ると造るは大違いだったんです。いざ始まると、こんなにも不安な気持ちになるとは思わなくて、映像を見るとガチガチだったことがよくわかりますね」と、照れ笑い。締めは平島さん。「みなさん、今日は日本酒のこと、佐渡のことを知っていただき、両方のファンになって帰ってください!」。

d酒4種をすべて飲み比べできる貴重なチャンス
d酒4種をすべて飲み比べできる貴重なチャンス。スカイブルーラベルのd酒無濾過おりがらみ生原酒が一番人気でした!

トークショーと上映会のあとは、飲んで食べて笑って語り合って、無礼講。
持ち込んだd酒をすべて飲み干し、こしらえた料理もきれいに平らげ、感謝感謝です。

ポーズを決めてくれるみなさん
清く、明るく、美しい!カメラを向けると、ポーズを決めてくれるみなさんに感謝です。
大いに盛り上がりました
和気藹々とトークは進み、みなさん大いに笑って、大いに飲んで、大いに盛り上がりました~。
美味しそうにd酒を飲む姿
来場したみなさんが、美味しそうにd酒を飲む姿にスタッフ一同、頬がゆるみました。
歓談タイム
後半は椅子を取り払って、スタンディングで飲んだり食べたりの歓談タイム!
d酒お猪口は2.5匁
d酒お猪口は2.5匁。みなさん、どれくらい飲んだんでしょう?

明日は、料理(レシピ付き)についてのレポートを掲載します。

d酒
d酒
酒米 佐渡産越淡麗100%
越淡麗は山田錦と五百万石を掛け合わせた、新潟生まれの酒造好適米。ふくらみがあり、穏やかな味わいのお酒を目指しました。

精米歩合 60%
玄米を40%削った吟醸造り。味わいをもちつつ、綺麗な飲み心地となるように酒質設計しました。

酵母 14号酵母(金沢酵母)
江戸の頃、北前船によって能登の酒造りが佐渡にもたらされたのではないか。そんな歴史ロマンに思いを巡らして選んだ金沢酵母は、果実のような爽やかで落ち着いた香りが特徴です。

原材料名 清酒(純米酒) 佐渡天然杉
清酒(純米酒)に新潟大学演習林の佐渡渡天然杉を浸漬して、 無濾過のまま瓶詰めしたお酒です (日本酒愛もたっぷり詰まっています)。

品目 リキュール
学校蔵はリキュール免許でお酒を醸しています。

内容量 720ml
一合徳利4本分です。

製造年月 2018年9月
8月1日から7日かけて仕込んだお酒を、9月末に瓶詰めしました。

製造者 尾畑酒造株式会社
新潟県佐渡市真野新町449「真野鶴」を醸す、1892年創業の酒蔵です。現在の蔵元は五代目。尾畑酒造の尽力があって、d酒は完成しました。

製造元 尾畑酒造株式会社 学校蔵
新潟県佐渡市西三川1337-1 廃校になった西三川小学校を、尾畑酒造が改装して仕込み蔵として再生。d酒は木造の小さな小学校で造られました。

写真:当山礼子