
家でつくるポテトサラダ、じゃがいもと具材の組み合わせは自由自在! だからこそ、その人らしさが表れるのが素敵だ。そんなお気に入りの味を9人のポテサラ好きに教えてもらいました。9人目は、いま大人気の料理家・長谷川あかりさんです。
「こんな発想があったとは!」と数年前にSNSをザワつかせたのが、長谷川あかりさんのこのポテサラ。つくり方は超簡単。器の中にゆでたじゃがいもと具材、調味料を入れるだけ。食べる人がそれぞれ卓上で混ぜて仕上げるという、なんとも画期的なレシピなのだ。「もう、これでいいじゃん! となって。すっかりわが家では定番です」と長谷川さん。

そして本当のお楽しみは、混ぜてから。多彩なトッピングで味変させるのだ。長谷川さんのイチオシは青海苔×からし。磯の香りが加わり、からしで輪郭がキュッと引き締まると、急に日本酒を呼ぶつまみへと変身。海苔の佃煮×わさびの組み合わせも、甘辛さと爽快な辛味がじゃがいもと好相性だ。
「父親が味変好きだったんです。その影響で、味噌汁にまで勝手に韓国海苔をちぎって入れるような子供時代でした(笑)」と聞き、思わず納得!
刻んだ紫玉ねぎやディル、生ハム、オリーブオイルなどを用意すれば、たちまちワイン気分に。ポテサラはもう、飲みたいお酒に合わせて自由に味を変えていけばいいじゃん!
| じゃがいも | 1個(正味100g) |
|---|---|
| きゅうり | 50g |
| 固ゆで卵 | 1個 |
| クリームチーズ | 15g |
| マヨネーズ | 小さじ2 |
| 塩 | 適量 |
| 粗挽き黒胡椒 | 少々 |
| トッピング | 適宜 |
じゃがいもは丸ごと水からゆで、熱いうちに皮をむいて食べやすい大きさに切る。きゅうりは薄い輪切りにし、塩ひとつまみをふって10分置き、手でしっかり水気を絞る。
深めの器にゆでたじゃがいも、塩もみきゅうり、固ゆで卵、マヨネーズ、クリームチーズを入れ、塩少々(塩気のあるトッピングを加える場合は減らす)、粗挽き黒胡椒をふる。
フォークで具材をくずしながら、好みの加減に混ぜたら完成。途中で海苔の佃煮、鮭フレーク、わさび、からし、青海苔、粉チーズなどのトッピングを加えて、味変しながら楽しむ。


文:大沼聡子 撮影:海老原俊之