
家でつくるポテトサラダ、じゃがいもと具材の組み合わせは自由自在! だからこそ、その人らしさが表れるのが素敵だ。そんなお気に入りの味を9人のポテサラ好きに教えてもらいました。8人目は、農と食のジャーナリスト・山本謙治さんです。
「僕は玉ねぎがあれば生きていけるくらい、玉ねぎ好き。玉ねぎをおいしく食べるためにつくっているのかも……」と話すやまけんさんのポテサラは、一見オーソドックス。ところが、つくり方を教わると、玉ねぎへの思い入れの深さが伝わってくる。味が抜けては困るので、水にさらすのはご法度。ゆでたてのじゃがいもと合体させ、熱で辛味をとばすのだ。
さらに、食べるときに欠かせない調味料がユニーク。「中濃ソースをかけて食べます。居酒屋でも、自分の分だけ取り分けてかけちゃう。邪道かもしれないけど、旨いんだよなぁ!」。

| じゃがいも | 3~4個 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 1/2~1個 |
| にんじん | 1/2本 |
| きゅうり | 1/2本(半月切り、ピクルスや糠漬けや塩もみしたものを好みで) |
| 米酢 | 大さじ1 |
| マヨネーズ | 適量 |
じゃがいもは丸ごと、1%の塩(材料外)を加えて水からゆでる。にんじんは縦4等分に切って同じ鍋で同時にゆでる。じゃがいもは熱いうちに皮をむく。にんじんも柔らかくなったら取り出し、いちょう切りにする。
玉ねぎを極薄のスライスにしてボウルに入れ、じゃがいもを熱いうちに加える。米酢をかけ、芋をフォークでつぶしながら、玉ねぎの辛味をとばす。
①のにんじん、きゅうり、マヨネーズ適量を加えて混ぜる。


文:大沼聡子 撮影:山本謙治、本田 匡(人物)