韓国の家庭でよくつくられるお惣菜の定番ですが、つまみにも最適です。煮上がった直後より、少し置いたほうが味がよくしみて美味しいですよ。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。
韓国ではうずらの卵をよく食べる。小さなうずらの卵に、にんにくとししとうの香りが移って味わい深い一品だ。
うずらの卵 | 6個(水煮) |
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ししとう | 6本 |
A | |
・ 水 | 1/2カップ |
・ にんにく | 小さじ1/3(すりおろす) |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ 砂糖 | 大さじ1 |
ししとうはヘタを切り落とし、長さを3~4等分に切る。
小さな鍋にA、うずらの卵、ししとうを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で5~6分煮る。火を止め、そのまま1時間ほど置く。
調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:岡村理恵 撮影:鈴木泰介