韓流豆皿つまみ
韓国風さつま揚げをアレンジ!"オムクスナック"

韓国風さつま揚げをアレンジ!"オムクスナック"

オムクという韓国版さつま揚げをレンジでカラカラにした技ありつまみ。飲みながらつくりたい。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。

“オムクスナック”のつくり方

シラチャーソースの香りは独特だが、テイストは韓国の料理に通ずるパンチのある味。レンジにかけずにオムクにそのままかけても美味。

おいしく飲むコツ!
オムクをレンジで一気に加熱しようとすると、焦げてしまう。最初に1分加熱した後は、こまめに加熱しては混ぜる、を繰り返して様子を見て。冷ましておく間にも水分が抜ける。

オムクとシラチャーソース

魚のすり身を薄くのばして揚げた、韓国版さつま揚げ。屋台では定番の食材で、おでんの具としても使われる。

オムク

シラチャーソースは、タイのチリソース。最近は韓国でも流行っていて、揚げ物にかけたり、マヨネーズと混ぜて使うことも多い。

シラチャーソース

材料材料 (つくりやすい分量)

オムク1枚
シラチャーソース小さじ1
マヨネーズ小さじ1

1オムクを加熱する

オムクを幅4~5mm、長さ4cmに切る。電子レンジ(600W)にオーブンペーパーを敷いてオムクを広げ、1分加熱する。全体を混ぜてさらに30秒ほど加熱する。その後は様子を見ながら、20秒くらいずつ、混ぜては加熱し、水分がなくなってきて、カラッとした感じになって薄く色づくまで加熱する(合計で3分くらいが目安)。

2仕上げ

広げて冷まし、シラチャーソースとマヨネーズをそれぞれかけ、からめながら食べる。

完成

教える人

重信初江 料理研究家

調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
A4変型判(120頁)
2022年12月16日発売 880円(税込み)

取材:岡村理恵  撮影:鈴木泰介