ゆでたブロッコリーよりも、しっかり焼くことでご飯のおかずになる、深い味わいになります。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
香ばしく焼きつけたブロッコリーは新鮮な味わい。同じ素材なのにゆでてマヨネーズで和えたものとは違ったおいしさだから不思議です。
ブロッコリー | 1/2株 |
---|---|
オリーブオイル | 大さじ2 |
マヨネーズ | 大さじ1と1/2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
ブロッコリーは小房に切り分けて、大きなものはさらに縦に切る。
フライパンにオリーブオイルを熱し、ブロッコリーを入れて強めの中火で2~3分焼く。裏に返して同様に、ブロッコリーがやわらかくなるまで焼き、マヨネーズで和えて塩、胡椒をふる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ