ちくわに卵を落として焼くから、ちくわエッグ。半熟の卵と、香ばしいちくわに醤油たらりがいい感じ。パンを焼いて上にのっければ立派なごちそうの出来上がり。「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。
ソーセージエッグやベーコンエッグのバリエーションが、ちくわエッグ。かまぼこ、さつま揚げなど練り製品でも同様に。
食パン | 1枚(6枚切りまたは8枚切り) |
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ちくわ | 小2本 |
卵 | 1個 |
米油 | 少々 |
バター | 適量 |
醤油 | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
ちくわは縦半分に切ってフライパンに入れ、油を回しかけて両面をさっと焼く。
ちくわをくっつけて並べ、その上に卵を割り入れ、好みの固さの目玉焼きにする。
パンをオーブントースターで焼き、バターを塗り、マヨネーズを絞る。2をヘラなどですくってのせ、醤油をかける。
東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。
文:松原京子 写真:鈴木泰介