甘じょっぱさがクセになる"ベーコンジャムグリルドチーズサンド"

“ベーコンジャムグリルドチーズサンド”のつくり方

アメリカやイギリスでは「ジャム」としての地位を獲得しているベーコンジャム。グリルドチーズサンドの他、ハンバーガーにも使われるが、まだまだ日本では知る人ぞ知る味だ。甘いベーコンに驚くかもしれないが、どこか懐かしささえ感じる甘じょっぱさがクセになる。秘密は「バイミースタンド」オリジナルの隠し味にあり。わずかに加えた醤油のコクと旨味がジャム全体にメリハリを与え、味をきりっと引き締めてくれる。

1ベーコン、玉ねぎを切る

ベーコンは幅2～3mmに切る。玉ねぎは粗みじんに切る。

2ベーコンを焼く

フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、ベーコンをカリカリになるまで炒める。

3玉ねぎを炒める

2のフライパンに玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。

4調味料を加えて煮詰める

玉ねぎが透き通ってきたら、はちみつ、水、白ワインビネガー、醤油、塩、胡椒を加え、ときどき混ぜながら煮詰める。全体がとろりとしたらベーコンジャムのでき上がり。

5パンにチーズとベーコンジャムをはさむ

食パン1枚にゴーダチーズとチェダーチーズの半量をのせ、その上にベーコンジャム適量をのせ、さらに残りのチーズをのせる。もう1枚の食パンではさみ、上から手のひらでぎゅっと押さえる。

6パンを焼く

フライパンに溶かしバターを中火で熱し、5のパンを入れる。蓋をして蒸し焼きにし、焼き色がついたら裏返し、再び蓋をしてチーズが溶けるまで焼く。

並木橋の交差点にほど近い、八幡通りに店を構えている。

レトロアメリカンな雰囲気の店内。一階はカウンター2席とテーブル2卓（2人掛け）のみだが、二階にも飲食スペースがあり、総席数は18席。朝食メニュー（～11：00）は650円から。ランチ以降は1300円から。カード使用不可。

佐々木 香織 （ライター）

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。

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