「こだわり酒場のレモンサワーの素」はレモンをまるごと漬け込むことで、うまみと香りを引き出した、まさに、名酒場のおいしさ。そこに一工夫で果実感は、さらに倍増。絶品のおつまみと一緒に、今宵も最高の晩酌が始まる。
ついに真夏がやってきた。歩くだけで汗が流れるような日々が続く。しかし、この暑さはむしろ好ましい。それは流した汗の分だけ、晩酌の一杯がおいしくなるから。今宵も「こだわり酒場のレモンサワーの素〈濃い旨〉」でつくる“MAXレモレモンサワー”が待っている。さあ、今日はどんな料理と合わせて、果実まるごと仕込みの爽快感を堪能しようか。
先日聞いた話によると、夏場はタコが旬を迎え、うまみが増すという。ならば、今日のメニューは、タコと香味野菜を使ったかき揚げに決めた。タコはぶつ切りにして食感を生かし、しそやみょうがなどを加えて、さっぱりと揚げて出来上がり。はやる気持ちを抑えて調理した熱々のかき揚げをさっそく一口。さらに、MAXレモレモンサワーを続けて一口。
狙い通り、両者の相性は格別だ。響き合うタコのうまみとレモンの果実感。清涼感ある味わいと、レモンの酸味が絶妙にからみ合う。家庭で味わう極上の味のハーモニー。ちょっとしたひと手間で、晩酌はここまで幸せな時間になるのだ。
タコ | 100g |
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生姜 | 1片 |
みょうが | 2本 |
長ねぎ | 1/3本 |
しそ | 6枚 |
薄力粉 | 大さじ1/2 |
★ 衣 | |
・ 薄力粉 | 大さじ2と1/2 |
・ 水 | 大さじ3 |
タコは小さめのぶつ切りにする。生姜は千切りにする。みょうがと長ねぎは8mm幅の輪切りにする。全てをボウルに入れ、薄力粉をまぶす。
衣の材料を別のボウルに入れ、混ぜ合わせる。しそをくぐらせ、8cm角に切ったクッキングシートの上に1枚ずつ広げる。残った衣に1の具材を加え、混ぜ合わせたらしその上にのせる。
180度に熱した揚げ油の中に2を2個ずつ入れ、途中でクッキングシートを取り外し、ひっくり返しながら1分半程揚げる。器に盛り付けて完成。
※出来上がったかき揚げは、塩や天つゆを好みでつけて食べる。
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文:鴫原夏樹 撮影:大谷次郎 料理協力:茂庭 翠