鯖缶とクリームチーズを和えるだけでできる旨味抜群のおつまみです。祖母も母も料理研究家というきじまりゅうたさんの家には、いつも美味しいご飯を食べる人で溢れていたといいます。そんなきじまさんがつくる、パワー溢れる“無国籍居酒屋”風料理をご紹介!年末年始の宴につくってみませんか?
鯖水煮缶がなめらかなリエット風に!ついつい後を引く、酒を選ばないおつまみ。手軽にできる上につくりおいておけるのも魅力です。ミキサーにかけずにフォークでつぶしたくらいの食感が美味。鯖のほか、鮭水煮缶やツナ缶でもおいしい。
鯖水煮缶 | 1缶 |
---|---|
クリームチーズ | 100g |
塩せんべい | 適量 |
小ねぎ | 2本分(小口切り) |
しば漬け | 大さじ1(みじん切り) |
A | |
・ にんにく | 小さじ1/4(すりおろし) |
・ 塩 | 少々 |
鯖の汁気をきっておく。クリームチーズを常温にもどしておく。
1をボウルに入れてフォークでつぶしながら混ぜ、Aも加える。
容器に入れて、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
3に小ねぎとしば漬けをのせる。塩せんべいを添えて出し、ディップして食べる。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。
文:椙下晴子 写真:田村昌裕
この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。