骨太サバ缶おかず
あまりの香ばしさに食欲が暴走する"サバの竜田揚げ"

あまりの香ばしさに食欲が暴走する"サバの竜田揚げ"

サバ缶に味がついているので、下味不要、粉をまぶして揚げるだけでつくれるお手軽揚げ物です!味つけサバのメリットを丸ごといただける一品です。材料に表記した醤油味、味噌味の使い分けは目安にして、臨機応変、お好きな味つきサバ缶を自由に使ってつくってみてください!

“サバの竜田揚げ”のつくり方

そのまま食べられるサバ缶だから、中まで温める、という感覚で揚げるだけでいい。あまりの香ばしさゆえ、揚げたてのつまみ食いは必至だ。

材料材料 (2人分)

サバ缶(醤油味)1缶(190g、2切れ入り)
片栗粉適量
かぼちゃ100g
揚げ油適量

1下準備

サバは身を取り出して縦4等分に手で裂き、水気を拭く。

2かぼちゃをカットする

かぼちゃは皮のまま洗って種とワタをスプーンで取り、厚さ1cmに切ってから長さを2~3等分に切る。

3かぼちゃを揚げる

揚げ油を中温に熱してかぼちゃを入れ、弱火で5~6分、竹串がスッと通ったら、高温にしてカリッとさせて取り出す。

4サバを揚げる

続けてサバに片栗粉をまぶして入れ、30~40秒揚げて取り出し、器に盛り、かぼちゃを添える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

技あり!dancyu缶詰
技あり!dancyu缶詰
A4変型 判( 112 頁)
ISBN: 9784833479189
2020年10月13日発売 / 880円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。