トマトといちごという意外な組み合わせですが、醤油風味のドレッシングでマリネしすることで一つにまとまりフレッシュな味わいに。見た目も春らしく新鮮な一品です。春が旬の食材を使った軽やかな料理を、料理研究家の小堀紀代美さんに習いました。
冬から春は、一年で最もドラスティックに季節が巡るとき。体も春のものを食べたい、と欲しています。忙しい日々の中で新しいメニューに挑戦するのは大変だけれど、つくった後の達成感、そして満足感はお約束します! 明日が元気になる春の料理満載のレシピブック「四季dancyu 春のキッチン」の中からとっておきのレシピをご紹介します。
いちご | 1パック(20粒前後)(小粒) |
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ミニトマト | 1パック(10~12個) |
A 新玉ねぎ | 大さじ3(みじん切り) |
A オリーブオイル | 大さじ1 |
A 砂糖 | 大さじ1 |
A 醤油 | 大さじ1 |
A 赤ワインビネガー | 小さじ1 |
黒胡椒 | 少々 |
いちごは洗ってヘタを取る。トマトは洗ってヘタを取り、横半分に切る。
Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、トマトを加えて10分ほど漬けておく。
いちごを加えて混ぜ、器に盛りつけて黒胡椒をふる。
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。予約がとれない人気ぶりながら、本人の気持ちはいまでも『料理勉強家!』なのだそう。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などへのレシピ提供、またYouTube、Instagramなどでも積極的に情報を発信。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』など。
※この記事の内容は「四季dancyu 春のキッチン」に掲載したものです。
文:上島寿子 写真:竹之内裕幸