日本おやつ図鑑
【東京らしさが感じられる贅沢な一粒】お茶請けに、ワインに...シーンを選ばない、大人のおやつ『HIGASHIYA』の「棗バター」

【東京らしさが感じられる贅沢な一粒】お茶請けに、ワインに...シーンを選ばない、大人のおやつ『HIGASHIYA』の「棗バター」

食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介! 9月5日発売の本誌秋号「バターとチーズ特集」に合わせて、倶楽部メンバーに「バター&チーズの美味しいおやつ」を聞きました!第27回は、ワインにも合わせたくなる大人のおやつ代表、「HIGASHIYA」の「棗バター」です。

自然な甘みの棗椰子と発酵バターが奏でる、至極の甘塩っぱさ

棗バター
「棗バター」。使用するのは棗椰子と胡桃、発酵バター、砂糖、寒天のみ。

「日本おやつ図鑑」を名乗るからには、これはもう「銘菓」と呼ぶべきではないだろうか。

2003年創業の「HIGASHIYA」は老舗とは呼べないまでも、これまで数多の著名人が「棗バター」を鉄板の手土産として紹介し、かくいう筆者も贈り贈られ、その偉大さを味わってきた。

冷やしておいた「棗バター」は、口にした途端、固形状の発酵バターが熱を帯びて緩み、自然な甘みの棗椰子と、至極の甘塩っぱさを奏でる。そのコク深さに負けじと、香ばしい胡桃がサクサクとアクセントを加えるのだから、ひと粒の満足度は唯一無二。

棗バター
香ばしく濃厚な味わい。2~3口でじっくり味わいたいひと粒。
棗バター
6個入2,592円。オンラインでは冷蔵・冷凍ともに展開があり、同価格。

お茶請けにはもちろん、コーヒーやワインにも合う、大人のおやつ

和とも洋ともくくれない「棗バター」は、格式の高い席にも、ちょっとしたお返しにもと、あらゆるシーンで溶け込んでくれる。倶楽部メンバー・ふしみつさんのコメントにもある通り、お茶請けにはもちろん、コーヒーやワインにも合う、大人のおやつだ。

「HIGASIHYA」の店舗は、銀座、表参道、丸の内に構え、都内限定というのもポイント。羽田空港内での一部販売も含め、地方へ旅立つ際は絶好の東京土産となるに違いない。

棗バター
蝋引き紐で結ばれたボックスは、シンプルにして和モダンな印象。
棗バター
オンラインでは、熨斗を付け加えられるほか、住所がわからない相手にも、LINEなどSNS上で届けられるeギフトが利用可能。

食いしん坊倶楽部メンバーからはこんな声が!

ふしみつさん
ふしみつさん
銀座に行くと、たまにHIGASHIYAに立ち寄って、イートインやお菓子をテイクアウトしていました。こちらの棗バターは、お茶請けとしても、お酒のおつまみにもぴったりで、自分用にもお土産にも購入しています。羽田空港内の店舗でも販売されており、今や土産の定番商品となっていると思います。食べた時の、あの口の中に広がるまろやかなバターの感じを皆さんにも味わってほしいです。

店舗情報店舗情報

HIGASHIYA GINZA
  • 【住所】東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
  • 【電話番号】(売店)03-3538-3230、(茶房)03-3538-3240
  • 【営業時間】11:00~19:00(茶房L.O.18:00)
  • 【定休日】なし
  • 【アクセス】東京メトロ「銀座駅」より5分

文:藤井存希 写真:MURAKEN

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