まるでプレミアムビールのような贅沢なうまさと新ジャンルならではの飲みやすさの両立──。「アサヒ ザ・リッチ」と、世界的グラスメーカーであるリーデル社との豪華セッションが実現。これを知るだけで、ふだんの夜をちょっとリッチに愉しめる!3つのグラスペアリングを紹介します。
RIEDEL社製 「アサヒ ザ・リッチ」オリジナルロゴ入りグラス3種セットが当たるキャンペーンも実施中!
「最初にお伝えしたいのは、グラスの形状で飲み物の味の印象はまるで変わってくるということです。逆に言えば、同じビール類でもタイプの異なるグラスで飲むことで、それぞれ違った“おいしさの個性”が味わえる。
ビール類としてバランスが優れた『アサヒ ザ・リッチ』は、特にその幅が広い。グラスを変えるだけで多彩なおいしさを体験でき、たとえば日々の夕食や夜の一時に、合わせる料理やシーンも変えて愉しむことができますね」
そう話すのは、飲み物の個性を最大限に引き出すグラスづくりで世界的に有名なリーデル社のブランドアンバサダーでソムリエの庄司大輔さん。この日は、「アサヒ ザ・リッチ」とリーデル社のセッションにより、数十種類の中から選ばれたグラスを使っての試飲会。
形や大きさも異なる3つのグラスと「アサヒ ザ・リッチ」のグラスペアリング・セミナーは、こうして始まった。
「『アサヒ ザ・リッチ』は、ビール類の中でも価格は手頃な新ジャンル。それでいてプレミアムビールのような贅沢なおいしさと、新ジャンルならではのごくごく飲めるような飲みやすさを兼ね備えているところが最大の特長です」
そう話すのは、「アサヒ ザ・リッチ」ブランドマネージャーでアサヒビールの岡村知明さんだ。
「『アサヒ ザ・リッチ』のおいしさをもう少し補足すると、特長はまず、麦の豊潤な香りと味わい、飲みごたえのある喉ごし、泡立ちの良さもまるでプレミアムビールのレベルです。今回、リーデルさんとのセッションにより、それらを堪能できるグラスペアリングが発見できました」(岡村さん)
ここでは、「アサヒ ザ・リッチ」おいしさのキーワードを“味わいと喉ごし”“泡立ち”“香り”の3つに整理。次に、それらを最大限に堪能できるグラスペアリングを紹介しよう。
「アサヒ ザ・リッチ」の豊かな味わいと喉ごしを堪能するならこのタイプ。
お薦めポイントは、飲み口が広めで底に向かってやや狭まったストレートラインであること。これにより、飲むときにある程度の量が舌の上から喉にかけて勢いをもって流れ込み、ビール類らしい飲みごたえが堪能できる。
約「泡3:ビール7」の黄金比率をつくる上でも最適で、泡と液、香りと味わいのバランスにも優れる。「アサヒ ザ・リッチ」(新ジャンル)にとってのザ・スタンダードと呼べるグラス。
●お薦めのフード/シーン 合わせる料理、シーンも万能形。日々の食事、風呂上がりなど、ビール類がぴったりの場面全般に向く。
「アサヒ ザ・リッチ」のクリーミーな泡と豊かな泡もちを愉しむならこんなタイプ。
お薦めポイントは、写真のリーデル社のようにボトム部が凸凹した形状のグラス、またはすりガラスのように内側がザラザラした加工のグラスで泡立ちがいいこと。加えて、卵形のグラスやシャンパン用のフルートグラスなら、見た目の美しさも抜群。
さらにやや小ぶりを選べば、口に含んだときのクリーミーな舌触りやまろやかな香りと味わいを満喫でき、最初の一口、二口にとって理想的。
●お薦めのフード/シーン 食事の始まり。ややほろ苦みのある筍や山菜、野菜の白和えなど。軽めの料理やちょっとしたつまみと一緒に。
「アサヒ ザ・リッチ」の豊潤な香りを堪能するならこのタイプ。
お薦めポイントは、ボウル部分が広く、飲み口が狭まったチューリップ形ワイングラス。少なめに注ぎ、あまり泡立てない程度に静かにグラスを回すことで香りは花開き、「アサヒ ザ・リッチ」の豊潤な麦の香り、ホップのフルーティーな香りが愉しめる。
さらに写真のように大ぶりなグラスなら、「アサヒ ザ・リッチ」の中に眠るオレンジ様の香り、程よくビターで心地よい余韻まで満喫できる。
●お薦めのフード/シーン 時間をかけてじっくり味わうような主菜と一緒に。たとえば淡白な鶏肉やサーモンの洋風ソテー、スペアリブなど少し脂身のある豚肉のオーブン焼き、山椒が香る牛肉のしぐれ煮など。
最後に、「アサヒ ザ・リッチ」ブランドマネージャーの岡村知明さんに、今回のグラスペアリングセッションを実施した趣旨を改めて聞いた。
「一番お伝えしたいことは、グラス飲みの愉しさです。『アサヒ ザ・リッチ』は、プレミアムビールのような贅沢さと、ふだんから気軽に飲んでいただける新ジャンルの良さの両立を追求した自信作です。
今回はリーデルさんという世界最高峰のグラスメーカーとのペアリングセッションを行なわせていただきましたが、これは非日常を追求するというより、日常に活かせる最高の知見を教えていただくためでした。
『アサヒ ザ・リッチ』は、缶から飲んでいただいてももちろんおいしい。でも、時にはグラスに注ぎ、飲んでいただくと新しい喜びを感じていただけるはずです。まずは、ご自宅の身近なグラスに注ぎ、おいしさの表情を変える『アサヒ ザ・リッチ』を味わっていただければ。いつもの夜が、少しだけ贅沢な時間に感じられると思います」
創業1756年、飲み物の個性を最大限に引き出すグラスづくりで世界的に有名なオーストリア・リーデル社のブランドアンバサダーでソムリエ。「グラスは、飲み物をおいしくするだけでなく、飲み物の生産者の思いを伝えるもの」というコーポレートフィロソフィーのもと、生産者とのワークショップを重ねている。
●「リーデル」ブランドサイト https://riedel.co.jp/
写真:牧田健太郎 文:緒方高生