まさにレモンサワーの味わい。あのレモンサワー名店の店主が認めた驚きのおいしさ

まさにレモンサワーの味わい。あのレモンサワー名店の店主が認めた驚きのおいしさ

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レモンサワーは今や毎日の晩酌に欠かせないほど人気の飲み物だが、今春、満を持してサントリーから「のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール」が新登場する。ネーミングからも推察できる通り、この商品は“ノンアルコールなのに、まさにレモンサワーの味がする”ことが最大の特徴。「ノンアルチューハイってジュースと何か違うの?」と思われる方も多いなか、酒好きを唸らせるほどの飲みごたえを実現したという。そこで、「酒亭のレモンサワー」が名物として有名な門前仲町「酒亭 沿露目」の店主・大野尚人さんに味わってもらった。

知らずに飲んだら、ノンアルコールと気付かないほどの完成度

大野さんは早くからレモンサワーの実力を認めてきた先駆者で、7年前に「酒亭 沿露目」を開店した当初からメニューに「まずの一杯」として「酒亭のレモンサワー」を掲げてきた。姉妹店の「酒肆 一村」では何と、苦・辛・甘・塩・名代と味の方向性を変えた5種類をつくり分けるほど。このようにレモンサワーの価値を高め、おいしさを極めたプロなのだ。

大野さん 「レモンサワーって誰もが一度は飲んだことがあるとは思いますが、当時は今ほど売れていませんでした。だから、僕が上手にマネジメントすることで売れっ子にしてやろうと思ったんです(笑)。そこに行かないと飲めない味にしたかったから、「酒亭のレモンサワー」ではジンをベースにして、味のバランスを図っています」

「のんある晩酌」は飲んで驚く“味”にフォーカスした新商品。甘くなく、まさにレモンサワーのおいしさをノンアルコールで実現している。

大野さんは自他ともに認める飲兵衛であり美食家だが、それ以上に理論派だ。なぜおいしいのか、どうすればおいしくなるのか、若いころからライフワークとして日本全国の酒場を訪ね歩き、その道程で実体験を積み重ねて味覚とセンスを磨き、自分なりのアイデアを蓄えてきた。その成果がつまりは「酒亭 沿露目」であり、「酒亭のレモンサワー」。
これまでに、数多のレモンサワーを飲んできた大野さんが、今回、ついに「のんある晩酌」を試してみた。

大野さん 「うん、素直においしいです。このままバーで「レモンサワーです」と出されても、ノンアルコールとは分からないかも(笑)。僕の感覚では、「のんある晩酌」を飲んだ時のグッと引き締まる刺激が、アルコールを摂取した時と同じような飲用感を覚えます。これは、炭酸もちゃんと感じられるからですかね。ノンアルコールなのにとても飲みごたえがある」

大野尚人さん
語り口は柔らかく、人柄も素敵な大野尚人さん。全国を食べて飲み歩いた経験談を聞いているだけでも楽しくなってくる。

ノンアルコールの実力を体感したことで閃く、プロのアイデア

大野さん 「甘くなくて、キレを感じられることにも驚きました。普通、レモンサワーってアルコールが入ることでキレを生むんですけど、ノンアルコールでこのキレは凄いですね。最初にレモンの香りは感じますが、後味にはレモン臭さが残らず、すっきりしていますから、グイグイ飲めてしまいます」

そう言って味わいながら語る大野さんのグラスは、あっという間に空になっていった。

大野さん 「香りと酸味、それから、強炭酸。恐らく、構成要素はこのくらいだと思うんですけど、それだけでバランスのとれた味わいになっている。かなり研究を重ねて生まれたおいしさだと思います」

これまで試飲以外では、ノンアルコールは飲まないと公言してきた大野さんだが、すっかり気に入ったよう。どんなシチュエーションで飲みたいか尋ねると「山頂で」との答えが返ってきた。

大野さん 「先日、新たな発見があるかもと珍しく山に登ってきたんです。2時間半もかけて。そのとき山頂でビールを飲んでみたらやっぱり最高だった。けれど、酔っ払って、帰りは辛かったぁ(笑)。でも「のんある晩酌」なら酔わないですよね。山頂で肴もパパッと作って爽快な喉越しをアウトドアで味わう。これは、いいなと思います」

料理
大野さんが「最近、家で飲むときの晩酌の定番です」と言う「新じゃがのクミン炒め」は「のんある晩酌」と抜群の相性。飲んで食べてが止まらなくなる。

パパッと作れる肴として、大野さんがこの日、提案してくれた一品が「新じゃがのクミン炒め」。レンジなどであらかじめ火を通しておいた皮付きの新じゃがを、同じサイズに切り揃えたソーセージと強火で炒め、クミンシードをパラリ。カレー粉も少し加え、塩と粗挽き黒胡椒で調味すれば完成だ。

大野さん 「甘くなく、キレのある味わいですから、油にスパイスを効かせた、コクのある料理が合うと思います。だから、洋食や中華はバッチリでしょうし、和食でもコクを加える工夫をすれば絶対に合う。「酒亭 沿露目」でもお出ししている「あおさと九条ネギ奴」は太白胡麻油を煙が出るほど熱して、仕上げにジュッとかけるんですけど、そういうひと手間をかけた一品が「のんある晩酌」と絶妙に合いますね」

「のんある晩酌」を体験したことで、明らかに大野さんの味覚とセンスが刺激を受けている。その結果、大野さんの頭の中には、いろいろなアイデアが浮かんでいるのだろう。

「ノンアルコールって今、スゴいことになっていると実感しました。「のんある晩酌」で、ほかのフレーバーがあってもおもしろい。このレモンサワーなら、ミントやローズマリーをチョイ足しして、フレーバー感を出してもいいと思います。おいしさの可能性は、どんどん広がりますね」と、大野さんもその味わいに納得だ。

晩酌でもいい、休日の昼に空いた時間でもいい。刺激、香り、飲みごたえを充分に満たす「のんある晩酌」を味わいながら過ごす豊かなひと時は、心も身体もリフレッシュさせてくれる。

のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール
のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール
サントリーが独自開発した「レモンサワーありのまま製法」採用の新商品。レモンに含まれるオイルを微細化して配合することにより爽快な香りが持続する。アルコール分を取り除き、焼酎の旨みだけをそのまま凝縮した特製エキスによって従来のノンアルコール飲料にない飲みごたえを実現。サントリーが208名に実施した自社調査では、レモンサワー好きの95%がノンアルコールのレモンサワーと気がつかなかった。甘くなく、まさにレモンサワーの味わいに仕上がっている。3月2日全国発売。

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<食品表示基準による>これはお酒ではありません。当商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました。のんだあとはリサイクル。【ノンアルコール】【果汁1%】

大野尚人(おおの・ひさと)

大野尚人(おおの・ひさと)

1980年・千葉県生まれ。大学卒業後、会社員として働くが、酒場好きが高じて1年で退職し、飲食業界へ。調理師専門学校で学び直した後、銀座「KAN」で4年、市ヶ谷「あて 煮込 肴」で3年の実務も経験し、2013年11月、門前仲町「酒亭 沿露目」を開いて独立。2016年11月には近隣に姉妹店「酒肆 一村」もオープン。独自の美学に基づいた酒と肴を提供し続けている。

取材に協力していただいたお店

内観

酒亭 沿露目

「酒亭のレモンサワー」のほか、3:7の美学でサーバーから注ぐ生ビールなどを入口に全国の蔵元が醸す銘柄を50種以上もそろえ、日本酒の奥深い世界に誘う酒亭。料理もアテの範疇を遥かに超えて充実しており、正統派の割烹料理から大衆的な居酒屋料理、遊び心のある創作料理まで、多様にラインアップ。ほかでは出合えない酒と料理で愛飲家と食通を魅了している。

【住所】東京都江東区富岡1‐12‐6 阿久津ビル1F
【電話番号】03‐5875‐8382
【営業時間】17:00~24:15(L.O.)
【定休日】日曜、第2・第4月曜
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より2分
※お店のデータは通常営業時のものです。時節柄、変更されている可能性があります。お出かけ前にご確認ください。

文:田代いたる 写真:大谷次郎

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