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1965年、佐渡島生まれ。新潟県の地方紙、新潟日報社勤務。記者時代の後遺症で夜の街を徘徊する癖が抜けず、収入のほとんどは酒代に。2019年春に大学院を修了し、海外からの留学生を含めて飲む相手がまた増えた。「鶴」の名の付く地酒を愛飲。座右の銘「さけはきらい」。新潟の戦後史を新聞記者の目から描いた『川を上れ 海を渡れ』(17年)、『川を上れ 海を渡れ・事件編』(19年)の編集を担当。県内のベストセラーに。
新潟の花柳街・古町でそばと燗酒を満喫し、店を後にする頃には、ほろ酔い、鼻歌、ちどり足。向かうは、レト...
花街の風情をとどめる新潟県新潟市の繁華街、古町(ふるまち)。しんしんと冷え込む北陸の冬は、五臓六腑に...