東京・六本木にある新進気鋭の「白金矢澤精肉店」は、独創的なハムやサラミ、ソーセージを販売。ビールにワインにとあらゆる酒のお供になる味わいで、お土産にもうってつけ!
「白金矢澤精肉店」は、精肉卸「ヤザワミート」がオープンさせた小売店。精肉や家庭向けの惣菜の販売に加えて、加工肉の魅力を伝えたいと店主の枝澤竜太さんが自ら立ち上げたのが加工肉ブランド「サルメリア アルティジャーナ エダサワ」だ。
レストランのシェフとして活躍していた枝澤さんだが、以前から「ハムやサラミなどの、買ってすぐに食べられる加工肉が大好きで、自分も作りたいと思っていた」と話す。「料理をする感覚で加工肉を調理しています」という彼の言葉通り、どれもハーブやスパイスの利かせ方が独創的で、コース料理の一品のように完成度の高い味わいが魅力だ。
加工肉に使用しているのは徳島県産阿波美豚。約30ブランドの豚肉を食べ比べて選んだ銘柄で、保湿力が高く、プリッとした食感で、甘くて口溶けのいい脂や、強い旨味をもつ。精肉店だからこそ調達できる良質な豚肉だ。素材本来の味をダイレクトに伝えるため、発色剤、化学調味料、保存料は無添加であることも、「サルメリア アルティジャーナ エダサワ」の大きな特徴のひとつ。
「ハムやサラミは切るだけで食べられる最高のつまみ」と、枝澤さん。買ってすぐにビールやワインとともに頬張ってもよし、晩酌のお供にしてもよし。保存期間の長いサラミと一緒にハムを買えば、おうちでしばらく楽しめますよ。
※当日は内容や盛り付けが変更になる場合もあります。
文:吉田彩乃 撮影:よねくらりょう、伊藤菜々子