
料理研究家の大庭英子さんに「アサリの酒蒸」を教えてもらいました。アサリの酒蒸しは、しっかり下準備をすれば簡単に貝の旨味たっぷりに。自然の塩味を活かして煮汁まで余すことなく楽しめます。
この記事は2022年10月21日に配信した連載『大庭英子さんの食べ飽きない定番レシピ』からの再配信です。
アサリはバットに入れて海水程度(3%)の塩水をひたひたぐらいまで注ぐ。

暗くて静かな所に2時間ほど置いて砂を吐かせる。新聞紙をかぶせて暗くしても。空気がしっかり入るように、少しずらしてかぶせるのがポイント。

ボウルに移し、両手でこすり合わせて殻をよく洗い、水気をきる。

最もシンプルなメニューです。アサリがもつ塩分で十分塩味がつくので、酒を加えて蒸すだけでいたって簡単。旨味たっぷりで納得の味わいです。
| アサリ | 400~500g(殻つき) |
|---|---|
| 酒 | 大さじ2 |
| わけぎ | 少々(小口切り) |
砂抜きをしたアサリをフライパンに入れて酒をふり、蓋をして中火にかける。
煮立ってきたら火を弱めて2~3分、全部のアサリの殻が開くまで蒸し煮にし、最後にわけぎを散らす。


身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の は」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原 ヒデトシ