
朝晩がまだ冷え込む4月って、温かくて元気の出るたまごスープを体が欲しますよね。ということで、スープ作家の有賀薫さんに、今お薦めの30品で4月1日から始まる「たまごスープ日めくりカレンダー」をつくっていただきました。毎日一品ずつ、30日で確実にたまご料理の腕が上がります。4月16日は、魚のだしとトマトの酸味が溶け込んだ「アジの骨スープに落としたまご」です。黄身を崩しながら食べると最高です。

ありが・かおる●日常に温かい湯気と癒しを届け続けるスープ作家。著書に『スープ・レッスン』『スープ・レッスン2』『ライフ・スープ』(すべてプレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)など多数。

| アジの頭と骨 | 2〜3尾分(150g) |
|---|---|
| 玉ねぎ | 1/4個(みじん切り) |
| にんにく | 1片(みじん切り) |
| トマトジュース | 200ml(食塩無添加) |
| トマトピューレ | 大さじ1 |
| ポーチドエッグ | 2個(下記参照) |
| オリーブオイル | 小さじ2 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| 胡椒 | 少々 |
| パセリ | 少々(みじん切り) |
アジの頭と骨はぶつ切りにし、塩小さじ1(分量外)を薄くふって15分ほど置く。ザルにのせて熱湯を回しかけ、湯をきる。


鍋にオリーブオイルと玉ねぎ、にんにくを入れて中〜弱火で炒める。

アジの頭と骨を入れ、水300mlとトマトジュース、トマトピューレを入れ中火にかける。煮立ったらアクをすくい、10~15分煮込む。塩、胡椒で味を調える。


鍋にたっぷりの湯を沸かす。鍋は容量より深さが大事。沸騰した湯を菜箸などでぐるぐる混ぜ、鍋の中に渦をつくる。

卵を小さな器に割り入れる(水面ギリギリから湯に入れたいため)。鍋の湯の渦の中心に、滑り込ませるように卵を入れる。

沸騰したら火を弱め、静かに火を入れる。3〜4分で少し黄身が固まるぐらいだが、鍋の大きさにもよるので、お玉に取ってそっと指で触って柔らかさをみる。

好みの固さになったら、豆腐すくいやお玉でそっと取り出す。
何個かまとめてつくる場合は水かぬるま湯を入れたボウルに放しておく。

盛りつけたスープに添える。パセリをふって完成。


撮影:伊藤菜々子 文:編集部