
朝晩がまだ冷え込む4月って、温かくて元気の出るたまごスープを体が欲しますよね。ということで、スープ作家の有賀薫さんに、今お薦めの30品で4月1日から始まる「たまごスープ日めくりカレンダー」をつくっていただきました。毎日一品ずつ、30日で確実にたまご料理の腕が上がります。4月8日は「きのこスープにポーチドエッグ」。“塩きのこ”の凝縮した旨味がスープ全体に行き渡り、ベーコンの脂やたまごの黄身のコクが加わって、感無量の味わいです。

ありが・かおる●日常に温かい湯気と癒しを届け続けるスープ作家。著書に『スープ・レッスン』『スープ・レッスン2』『ライフ・スープ』(すべてプレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)など多数。

| 塩きのこ | 1/2量 |
|---|---|
| ベーコン | 20g |
| ポーチドエッグ | 2個 |
| 塩 | 小さじ1/3 |
| 胡椒 | 少々 |
| 醤油 | 少々 |
好みのきのこを3~4種類、合わせて400g用意する(しめじ、椎茸、エリンギなどお好みで)。汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、食べやすく切ったり手で裂いたりする。


フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、きのこを広げて入れ、動かさぬよう約3分中火で加熱。かさが減ってきたら全体を混ぜ、さらに2~3分加熱。きのこに火が通ったら酒大さじ1、塩小さじ1弱を加え、水分がほぼなくなるまで炒める。※このレシピでは、1/2量を使用。


鍋にたっぷりの湯を沸かす。鍋は容量より深さが大事。沸騰した湯を菜箸などでぐるぐる混ぜ、鍋の中に渦をつくる。

卵を小さな器に割り入れる(水面ギリギリから湯に入れたいため)。鍋の湯の渦の中心に、滑り込ませるように卵を入れる。

沸騰したら火を弱め、静かに火を入れる。3~4分で少し黄身が固まるぐらいだが、鍋の大きさにもよるので、お玉に取ってそっと指で触って柔らかさをみる。

好みの硬さになったら、豆腐すくいやお玉でそっと取り出す。
何個かまとめてつくる場合は水かぬるま湯を入れたボウルに放しておく。

鍋に、2でつくった塩きのこの1/2量を入れ、細切りにしたベーコン、水400mlを入れて煮立てる。

塩と胡椒で味をつける。醤油をひと垂らしして味を調える。

6のポーチドエッグをのせたら出来上がり。


撮影:伊藤菜々子 文:編集部